Webプロデューサーとは
将来性 | ★★★★☆ |
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平均年収 | 450~600万円 |
関連資格 | Webプロデュース試験 マーケティング・ビジネス実務検定 など |
代表的なキャリアステップ | ・Webコンサルタント |
Webサイトの制作といっても、売り上げを伸ばすことを目的にECサイトを作る場合や、会社の知名度を上げるためにブランドサイト・新商品のPRサイトを作る場合もあります。
クライアントの要望をヒアリングして、Webサイトで何を実現したいのかを明確にすることで、適切なWeb戦略を立て、プロジェクト自体の方針を決めることがWebプロデューサーの需要な役割です。
Webプロデューサーになるには
Webプロデューサーになるには、Webマーケティングの知識やプロモーション戦略の知識があることが第一条件です。
加えて、プロジェクトをまとめてスムーズに進行するためのマネジメントスキルも必要です。
そのため、Web業界でWebプロデューサーになる方は、Webディレクターからのキャリアチェンジがほとんどです。
しかし、必ずしも前職がWeb関係である必要はありません。広告代理店などでの営業経験を武器にして、Webプロデューサーに転職するケースもあります。
営業職としてのマーケティングの知識や、クライアントの要望を把握するためのスキルは高く評価される場合もあるので、Web関連の知識もあることをしっかりアピールできれば、業界未経験でも転職することができます。
Webプロデューサーに必須の資格はありませんが、「Webプロデュース試験」「マーケティング・ビジネス実務検定」「ネットマーケティング検定」「ウェブ解析士」などの取得にあたって得られる知識は業務のうえで大いに役立つでしょう。
また、デザインや技術に関する知識や自分で手を動かせるスキルがあれば、現場でのクリエイターとの連携がスムーズになるというメリットもありますので、「ウェブデザイン技能検定」「基本情報技術者試験」などの取得も良いでしょう。