動画配信市場の急速な成長にともなって、ますます需要が上昇しているのは、動画編集をおこなう「動画クリエイター」や「映像クリエイター」と呼ばれる職種です。
副業を始めるにあたって人気の職種でもあり、在宅での仕事も可能な点が要因の一つと言われています。
しかし、未経験からいきなり「動画編集」と言われても何から始めて良いか迷う方がほとんどでしょう。
そこで今回は、これから動画編集を学ぼうと考えている方から、実際に始めてはいるがスキルをもっと上げたいといった方に向けて「人気の動画編集スクール」を12校紹介していきます。
また、本記事終盤では、スクールの選び方や卒業後のキャリアパス、動画編集でどれくらい稼げるのかといった内容も解説していますので、ぜひ最後までご覧になってください。
動画編集スクールおすすめ12選
現在の動画配信・広告需要の拡大にともなって、動画編集スクールの数も増加傾向にあります。
増えているがゆえに、スクールを調べた際「いまいちどれが良いか分からない」といった疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。
そこで本章では、厳選した今人気の動画編集スクールを12校紹介していきます。
おすすめ12選は下記の通りです。
- HUMANアカデミー(ヒューマンアカデミー)
- DIGITAL HACKS(デジハク)
- MOOCRES(ムークリ)
- MOVA(ムーバ)
- STUDIO US(スタジオアス)
- MOOV SCHOOL(ムーヴスクール)
- DMM WEBCAMP(ディーエムエムウェブキャンプ)
- Famm(ファム)スクール
- SHElikes(シーライクス)
- CREATORS JAPAN(クリエイターズジャパン)
- Wannabe Academy (ワナビーアカデミー)
- VANTAN CREATOR ACADEMY(バンタンクリエイターアカデミー)
また、それぞれの特徴やおすすめポイント、おもな受講料金まで詳しく解説しています。
それでは各スクールを詳しく見ていきましょう。
HUMANアカデミー(ヒューマンアカデミー)
出典・参考:ヒューマンアカデミー
HUMANアカデミーは、未経験の方から転職のためのスキルアップを考えている方まで幅広く学べるスクールです。
「教育訓練給付制度」を導入しており、受講料の20%が支給されますので、資金面に不安のある方も安心して受講できるでしょう。
受講料金は動画制作の基礎を学べる動画クリエイターコースを参考に「267,168円(税込)」となっています。
学習期間は6ヶ月間で、Web動画クリエイター総合コースだと12ヶ月間となります。
HUMANアカデミーのおもなおすすめポイントや特徴は下記の2つです。
- 生活環境に合わせた3つの学習スタイル
- 専任カウンセラーのサポートが充実
詳しく見ていきましょう。
生活環境に合わせた3つの学習スタイル
人によってそれぞれ生活環境に違いがあり、同じ場所や同じ時間で受講することは不可能です。
HUMANアカデミーなら「オンラインスタイル」「通学クラス担任スタイル」「ブレンドスタイル」の3つの学習スタイルを選んで学ぶことが可能です。
専任カウンセラーのサポートが充実
専任カウンセラーとプロ講師による、受講前から就職後までのサポートサービスが受けられます。
特に、未経験の方は、学習の進め方が分からず悩んでしまうことも多いので、そういった方達が挫折しないための取り組みと言えるでしょう。
DIGITAL HACKS(デジハク)
出典・参考:デジハク
デジハクはオンライン完結でスキルが身につく動画編集スクールです。
また、採用率5%以下の試験を通過した講師のみがマンツーマンで学習をサポートしてくれるので、基本知識やプロのノウハウまで学ぶことが可能です。
受講料金は、編集スキルをおもに学びたい方向けのデジハクコースで「148,000円(税込)」です。
こちらのコースでは、YouTube編集やモーショングラフィックスの習得ができます。
デジハクのおもなおすすめポイントや特徴は下記の2つです。
- 300以上の講座を受講し放題
- 受講生の9割以上が未経験からスタート
それぞれ詳しく見ていきましょう。
300以上の講座を受講し放題
動画教材として約300以上の講座があり、学びたいことがすぐに視聴できます。
パソコンが苦手という方や教科書テイストの文字を読むのが苦手な方でも、直感的にスキルを習得することが可能です。
受講生の9割以上が未経験からスタート
未経験から始めた受講者が9割以上と、動画編集をゼロから学ぶ人がほとんどです。
その点、安心して受講を始められますし、同じ境遇の仲間と出会い、切磋琢磨してスキルの向上を目指せるでしょう。
MOOCRES(ムークリ)
出典・参考:プロが教える動画編集スクール|MOOCRES ムークリ
「ゼロからプロへの4ヶ月」をテーマに、豊富なプロ講師が在籍しているMOOCRES。
受講生の授業満足度が96%であり、良質な受講内容が伺えます。
受講料金は、人気No.1のクラスプランを参考に、4ヶ月間のカリキュラムで「374,000円(税込)」となっています。
通学またはオンラインでの受講が可能ですので、それぞれの環境に合わせて学習できるメリットがあります。
MOOCRESのおもなおすすめポイントや特徴は下記の2つです。
- After Effects中心のカリキュラムを採用
- 営業力や企画力のスキルも身につく
それぞれ詳しく見ていきましょう。
After Effects中心のカリキュラムを採用
「After Effects」と呼ばれる、Adobe社が提供する動画制作ソフトを中心に学習します。
After Effectsは、ロゴやイラスト、文字に動きをつけるなどの動画加工を施すことができ、動画編集には欠かせないスキルの習得が可能となります。
営業力や企画力のスキルも身につく
受講後に独立や就職・転職をした際に重要な営業力や企画・構成スキルを教えてくれるのも魅力の一つです。
動画編集のスキルを身につけた上で、案件の獲得や現場で活きる企画力も兼ね備えておくと、早期の収入へと繋がりやすいでしょう。
MOVA(ムーバ)
出典・参考:MOVA公式
MOVAは、独立して稼げる動画クリエイターを目指すスクールであり、在学中に実務をこなしながら現場で活きるスキルを身につけていけます。
また、講師全員が現役の動画クリエイターで、現代のトレンドや必要なスキルを伝えてくれます。
受講料金は「23,000円/月〜」で、6ヶ月間のカリキュラムが組まれており、段階を踏んで案件を獲得できる動画編集スキルを身につけられるでしょう。
MOVAのおもなおすすめポイントや特徴は下記の2つです。
- 受講中から案件に携われる
- 実践形式の学習ができる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
受講中から案件に携われる
生徒の段階から実案件に携わり、現場スキルを磨くことが可能です。
ただ知識を蓄えていくだけでなく、実際の仕事として経験を積めるというのは、貴重であると言えるでしょう。
実践形式の学習ができる
課題動画の制作やチームで協力する撮影など、現場で活かせる内容を学べます。
実際に手を動かしながら作業することで、スキルが自然と身につきやすくなるでしょう。
STUDIO US(スタジオアス)
出典・参考:【公式】studio US(スタジオアス) | 動画制作オンラインスクール
STUDIO USは、まったくの未経験から動画編集スキルを身につけたい方におすすめのスクールです。
メディアにも紹介されており、業界の有名度は高い上、受講生の満足度も93.3%と人気の動画編集スクールと言えます。
受講料金は、最も安価な動画編集コースで「55,000円(税込)」となっており、完全オンライン制の受講スタイルです。
豊富な教材で学習できる上、プロ講師への質問が可能であり、さらに定期的なライブ授業を受けられるので、安心してスキルの習得に励むことができるでしょう。
STUDIO USのおもなおすすめポイントや特徴は下記の2つです。
- 動画制作本数最大50本のカリキュラム
- 企業との連携で卒業後の案件にチャレンジできる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
動画制作本数最大50本のカリキュラム
とにかく動画を制作して、クリエイターとしての基礎をしっかり固めることに重点をおいたカリキュラムを展開しており、実践を積み、スキルの向上を目指していけます。
企業との連携で卒業後の案件にチャレンジできる
受講をすべて終え、卒業後に企業案件へのチャレンジが可能です。
そこで制作した動画やクライアント名は、実績としてポートフォリオなどのアピールに使用ができますので、動画クリエイターとして活動していく上で非常に有利にはたらくでしょう。
MOOV SCHOOL(ムーヴスクール)
出典・参考:MOOV SCHOOL|オンライン動画編集・映像制作スクール
MOOV SCHOOLは独自のカリキュラムにより、最短でプロの映像技術の習得を目指せる動画編集スクールです。
その中でも、最短2週間でマスターできる「YouTuberデビューコース」があり、動画制作における基礎知識からYouTubeへの動画投稿まで、一連のフローを学べます。
受講料金は月額料金で1講習「6,000円(税込)〜」で、最短1ヶ月から受講が可能となっています。
また、オンラインの個別指導を受けられるため、大勢の中では聞きにくい質問も、気兼ねなくできるでしょう。
MOOV SCHOOLのおもなおすすめポイントや特徴は下記の2つです。
- 学習したい内容だけのカリキュラム作成
- 講習時間外でも質問できるフォロー体制
それぞれ詳しく見ていきましょう。
学習したい内容だけのカリキュラム作成
一人ひとりに合ったカリキュラムの作成をし、身につけたいスキルのみに専念して学べる点が特徴です。
そのため、目的や目標に向けて最短距離で取り組めるスクールと言えます。
講習時間外でも質問できるフォロー体制
講習時間外でも、電話やメールで直接質問ができる体制が整っています。
課題や問題解決に一人で悩むことなく、分からないことをすぐに聞けて解決できるのは、時間的な効率アップをのぞめます。
DMM WEBCAMP(ディーエムエムウェブキャンプ)
出典・参考:DMM WEBCAMP
動画制作を基礎から学ぶことができ、さらには「構成→編集→納品」といった実際の案件でおこなう一連の流れを体感しながらの学習も可能です。
また、週2回のメンタリングや質問がいつでもできるチャットサポートも完備されており、受講者に寄り添ったサービスを展開している動画編集スクールと言えるでしょう。
受講料金は、最も早い受講期間の4週間プランで「169,800円(税込)」となり、1週間の学習時間目安は40時間です。
DMM WEBCAMPのおもなおすすめポイントや特徴は下記の2つです。
- 週2回のオンラインメンタリング
- 無制限レビューでスキルアップ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
週2回のオンラインメンタリング
前述にもあった通り、オンラインでのメンタリングが週2回実施されています。
内容としては、疑問点の解消や学習法のレクチャー、さらには1週間の振り返りサポートまでと、受講者には心強いサービスです。
無制限レビューでスキルアップ
受講中に出される課題について、何回でもレビューを受けられます。講師のレビューを受けることにより、自分の編集スキルをプロ目線で客観視してもらえるため、かなりのスキルアップに繋がるはずですよ。
Famm(ファム)スクール
出典・参考:Famm
子育てをしている「ママ」が安心して動画編集を学べるFammスクール。
「子どもを第一に考えて働きたい」「子どもの手が離れるタイミングを見据えて仕事復帰したい」という声に答えるべく、2019年3月に開講した現在注目度の高いスクールです。
当然、未経験からでも受講でき、短期間でのスキル習得が可能ですので、忙しいママでもスキマ時間を見つけて学習に集中できるでしょう。
受講料金は「173,800円(税込)」で、分割払いにも対応している上、ベビーシッター手配料も含まれています。受講期間は1ヶ月で全5回の講義が受けられます。
Fammスクールのおもなおすすめポイントや特徴は下記の2つです。
- 案件発注が5件まで保証されている
- 安心のベビーシッター手配
それぞれ詳しく見ていきましょう。
案件発注が5件まで保証されている
受講が終了した後、Fammから発注される実案件が5件まで保証されています。実際の業務フローを体感しながら最終的には報酬を受けられ、実績スキルの向上が見込めるでしょう。
安心のベビーシッター手配
ベビーシッターを手配してくれるため、自宅にお子さまがいる方でも安心して受講できます。
「子どもから目が離せない」というママにはありがたいサービスです。
SHElikes(シーライクス)
出典・参考:SHElikes
SHElikesは女性向けの動画編集スクールで、数々のメディアにて掲載実績がある人気のスクールです。
また、オンラインで体験レッスンを受けられ、予約さえ済ませてしまえば、受講の雰囲気を確かめられます。
受講料金は1番人気のスタンダードプラン(6ヶ月)で「93,280円(税込)」となっており、その他1ヶ月間や12ヶ月間のコースもありますので、自分にあった受講期間を選べます。
SHElikesのおもなおすすめポイントや特徴は下記の2つです。
- Premiere Proの操作を学習できる
- 他スキルと組み合わせで学べる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Premiere Proの操作を学習できる
現在、動画編集ソフト界隈の主流である「Premiere Pro」の操作を学習しています。
動画編集の基礎知識から応用まで、幅広く学べることでしょう。
他スキルと組み合わせで学べる
動画編集とは別にWebデザインやWebライティングの講座もおこなっているSHElikesですが、スタンダードプランを受講すれば、これら動画編集以外のスキルも併用して学習できます。
CREATORS JAPAN(クリエイターズジャパン)
出典・参考:CREATORS JAPAN公式
CREATORS JAPANは、最短2週間で動画編集をマスターできる「Premiere Pro」に特化したスクールです。
基本的には、動画講座を見ながら学習を進めていくスタイルで、都合の良い時間帯に学ぶことができます。
プロクリエイターの経験をもとに設計された、独自の「生きたカリキュラム」を採用しており、効率的かつ段階的なスキル習得が可能となっています。
受講料金は「79,800円(税込)」で、買い切りのオンライン教材を購入して、動画編集を学んでいく流れとなります。
CREATORS JAPANのおもなおすすめポイントや特徴は下記の2つです。
- 最短14日間のカリキュラム
- ライブ授業と交流会で仲間ができる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
最短14日間のカリキュラム
現役クリエイターの経験をもとに効率的なカリキュラム作成を実現しており、最短14日間でのスキル習得が可能となっています。
また、2種類の学習スタイルを選択でき「動画コンテンツ」と「記事テイスト」のどちらかで進めていけます。
自身にあったスタイルを選ぶことにより、さらに効率化が図れるでしょう。
ライブ授業と交流会で仲間ができる
受講生の同期やクリエイターの先輩と交流できるコミュニティがあり、そこで課題の提出をしたりライブ授業をおこなったりと、コミュニティ内でしかできない経験を得られます。
Wannabe Academy (ワナビーアカデミー)
出典・参考:WANNABE Academy|実務経験が積める唯一のWebマーケティングスクール
Wannabe Academyは、動画制作の基礎スキルはもちろんのこと、アニメーション動画の制作スキルや広告配信運用まで、動画クリエイターとして必要な幅広いスキルを学習できます。
また、チャットでの質問も24時間対応していますので、時間帯を気にせず気軽に質問できる環境を用意してくれています。
受講料金は、6ヶ月間の動画制作&広告コースで「264,000円(税込)」となっており、12回払いの分割支払いにも対応しています。
Wannabe Academyのおもなおすすめポイントや特徴は下記の2つです。
- 動画広告運用も学べる
- 卒業後1ヶ月以内に企業案件を獲得できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
動画広告運用も学べる
動画編集スキルを習得している上、マーケティングができる動画クリエイターは今の時代重宝されています。
Wannabe Academyでは、動画編集と広告運用を組み込んだカリキュラムで、時代に合ったプラスαの学習ができます。
卒業後1ヶ月以内に企業案件を獲得できる
受講後の案件獲得サポートも充実しています。実際の企業案件を受注することにより、実績やスキル向上に役立つことでしょう。
しかし、案件の獲得には条件があり、詳しくはオンライン相談会で聞けますので、興味のある方はぜひ相談会に参加してみてくださいね。
VANTAN CREATOR ACADEMY(バンタンクリエイターアカデミー)
出典・参考:バンタンクリエイターアカデミーキャリアカレッジ
VANTAN CREATOR ACADEMYでは、働きながら通えるスクールというテーマを掲げており、おもに社会人・大学生向けの動画編集スクールです。
週末だけや週1回だけという受講スケージュールも可能であり、平日に時間の余裕がない方でも学びやすい環境となっています。
また、完全通学制となり、校舎が「東京」「大阪」であることから、都市部に居住している方にはおすすめのスクールと言えます。
受講料金は、3ヶ月の動画クリエイタースタンダードコースで「400,000円(税込)」となっており、通学制ならではのオフライン講義で、より現場に近いノウハウを習得できる学習内容となっています。
VANTAN CREATOR ACADEMYのおもなおすすめポイントや特徴は下記の2つです。
- オフラインにこだわった通学型授業
- SNSマーケティングも学べる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
オフラインにこだわった通学型授業
完全オフライン(対面)の授業を展開しており、スタジオや機材等のレンタルも可能ですので、現場スキルに特化した学習を受けられます。
また、講義内容を後日アーカイブとして動画視聴が可能であり、復習に活用できます。
SNSマーケティングも学べる
SNSでの集客やコンテンツの認知度などを向上させる戦略ノウハウを学べます。
また、SNSを活用した営業手法も学習できるので、卒業後のキャリアパスに活かせる内容が充実しています。
おすすめの動画編集スクールを比較
本章では、前述したおすすめスクール12校を比較するために、表を用いてまとめています。
各スクールのおもな特徴とおすすめポイント、代表的な受講料金を載せていますので、ぜひ参考にしてください。
また、クリエイティブビレッジではEラーニングで学べる動画編集講座をおこなっています。今すぐにでも学びたい、学習にあまり時間をかけたくない方はぜひEラーニングで動画編集を学習しましょう。
動画編集入門講座
スクール名 | 特徴 | おすすめポイント | 代表的な受講料 |
---|---|---|---|
HUMANアカデミー | 生活環境に合わせた3つの学習スタイルを選べる | 専任カウンセラーのサポートが充実している | 267,168円(税込) |
DIGITAL HACKS | 受講生の9割以上が未経験からスタートしている | 300以上の講座を受講し放題 | 148,000円(税込) |
MOOCRES | After Effects中心のカリキュラムを採用している | 営業力や企画力のスキルも身につく | 374,000円(税込) |
MOVA | 実践形式の学習ができる | 受講中から案件に携われる | 23,000円/月〜 |
STUDIO US | 動画制作本数最大50本のカリキュラムがある | 企業との連携で卒業後の案件にチャレンジできる | 55,000円(税込) |
MOOV SCHOOL | 学習したい内容だけのカリキュラムを作成できる | 講習時間外でも質問できるフォロー体制が整っている | 6,000円(税込)〜 ※1講習につき |
DMM WEBCAMP | 週2回のオンラインメンタリング実施 | 無制限レビューでスキルアップできる | 169,800円(税込) |
Fammスクール | 案件発注が5件まで保証されている | ベビーシッターを手配してくれる | 173,800円(税込) |
SHElikes | Premiere Proの操作を学習できる | 他スキルと組み合わせで学べる | 93,280円(税込) |
CREATORS JAPAN | 最短14日間のカリキュラムで学習できる | ライブ授業と交流会で仲間ができる | 79,800円(税込) |
Wannabe Academy | 動画広告運用も学べる | 卒業後1ヶ月以内に企業案件を獲得できる | 264,000円(税込) |
VANTAN CREATOR ACADEMY | オフラインにこだわった通学型授業 | SNSマーケティングも学べる | 400,000円(税込) |
動画編集スクールを選ぶ3つのポイント
全国各地にはさまざまな動画編集スクールがあり、学びたいけどどういった判断基準で選んでいけば良いか迷う方も多いでしょう。
ライフスタイルや居住地域によって、それぞれ理想があるはずです。
そこで本章では、動画編集スクールを選ぶ際のおもなポイントを3つ紹介していきます。
以下のポイントを把握し、選択肢の幅を広げて、自分に合ったスクールを選びましょう。
3つのポイントは下記の通りです。
- 自分に合った学習方法
- 講座内容の網羅性
- 受講料金
詳しく見ていきましょう。
1.自分に合った学習方法
動画編集スクールによって学習方法はさまざまであり、そもそも完全オンライン制で受講するのか、はたまた通学制で校舎に通う形式なのかなど、事前に把握しておく必要があります。
また、受講内容が動画教材を使って学習していくスクールから、現場で直接指導を受けるスクールまで、多岐に渡って特徴が異なります。
自身の生活環境をもとに、学習に一番集中できる方法を考えてスクールを選びましょう。
2.講座内容の網羅性
基礎知識だけを重点的に学ぶスクールもあれば、応用や実践、さらには営業手法までを受講できるスクールもあります。
現時点で、自分がどこまでのスキルアップを望んでいるかで、受けたい講座内容も変わってくるはずです。
中には、受講できるなら全部受けたほうがお得と考える方もいるかもしれませんが、すべてを学ぼうとしすぎて一気に知識を詰め込むことにより、結局どのスキルも中途半端に終わってしまうという可能性もあります。
ですので、スクールを選ぶ際には、自分が一体どこまでのスキル習得をしたいのか、キャパオーバーにならないかなどを考えて選択してみると良いでしょう。
3.受講料金
受講料金は、スクールによって大きく変動するポイントと言えます。
おそらく、これから動画編集スクールで学ぼうと検討している方にとっては非常に重要な部分でしょう。
基本的に、受講料金とは別に「入学金」や「教材費」などの支払いがあるスクールがほとんどで、また、分割払いやクレジット支払いに対応しているスクールも多くあります。
本記事で気になった動画編集スクールがあれば、公式サイトにて事前確認することを強くおすすめします。
動画編集スクール卒業後のキャリアパス
動画編集スクールで学び、スキル習得をした後はどのような形で仕事を進めていくのか、気になる方も多いでしょう。
そこで本章では、動画編集スクール卒業後のキャリアパスについて解説していきます。
スクール卒業後のキャリアパスを把握し、目標を定めた上で動画編集を学べば、自然とモチベーションの維持にも繋がりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
企業への就職・転職
映像制作会社や動画編集会社に就職、または転職する方法です。
学びたてで不安を感じる方も多いかと思いますが、企業によっては「未経験OK」の環境もありますので、会社に勤めながらアシスタントとしてさらなるスキルアップが見込めるでしょう。
現状のスキルに合わせて、求人サイトや転職支援サービスの内容を詳しく見ることをおすすめします。
クリエイティブビレッジではクリエイター求人を探せる「CREATIVE JOB」を運営しています。
この機会にぜひ、動画編集に関するお仕事を検索してくださいね。
映像、Web、ゲーム、広告などクリエイターの求人・転職エージェントならクリエイティブジョブ
フリーランス
スクールで学んだのちに、フリーランスとして独立を目指している方も多いのではないでしょうか。
業界的にみても、スキルと営業力があれば現実的なキャリアパスであると言えます。
しかし、いきなり高単価の案件を獲得するのは難しい面もありますので、ある程度単価は気にせず、クラウドソーシングの活用や企業への直接営業を積極的におこなっていきましょう。
少しでも案件を受注しながら、スキルおよびクオリティの高さをつけていき、高単価案件の獲得を目指すことをおすすめします。
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副業
本業のかたわら、まずは副業として収入を得ながら実務を経験し、スキルアップしていく方法があります。
しかし、本業をしつつになるので、どうしても動画編集作業や営業活動の時間が限られてしまいます。
とはいえ、本業のまとまった収入がある中で副業していくことになりますので、経済的な不安は払拭できるでしょう。
まずは副業から始めて、上記のキャリアパス(転職・フリーランス)へつなげる方法もありますので、慌てずにキャリアを積んでいきたい方にはおすすめのキャリアパスです。
関連記事
動画編集でどれくらい稼げる?
動画編集を仕事としている人は実際にどれくらい稼げているかについて気になる方も多いでしょう。
本章では動画編集の職種を「映像編集者」と位置づけて年収の平均を解説していきます。
厚生労働省が運営する職業情報提供サイト「jobtag」によると、令和4年では「579.8万円」で、一般的にみても差ほど低くない数字となっていることがわかります。
しかし当然ですが、動画編集をしている人が全員その年収というわけではありません。
個々のスキルや属している企業などによってさまざまである点にご留意くださいね。
出典:映像編集者 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
※令和4年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成
人気の動画編集スクールでスキルアップしよう!
今回は人気の動画編集スクールを厳選して12校紹介してきました。
ご覧になった通り、スクールによって、学習方法や受講料金、特徴などがさまざまです。
それと同じく、人によって習得したいスキルや生活環境も違ってきますので、一番の理想は自分に合った動画編集スクールを選ぶことです。
本記事で紹介した各スクールを参考にしていただき、取捨選択をした上で、動画編集スキルに磨きをかけていきましょう。