イラストレーター・グラフィックデザイナーとは
将来性 | ★★★★☆ |
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平均年収 | 300~1,000万円 |
関連資格 | 色彩検定 Illustrator®クリエイター認定試験 など |
代表的なキャリアステップ | Webデザイナー アートディレクター など |
イラストレーターとは、依頼を受けたさまざまな媒体に、その趣旨に合ったイラストを描く職業を指します。
イラストレーターといってもその活躍の場は幅広く、ゲームなどのキャラクターや本の挿絵、広告関連のポスターやチラシ、雑誌などたくさんの分野でイラストの仕事があります。
グラフィックデザイナーとは、企業や店舗などのロゴや商品パッケージ、書籍・雑誌の装丁などユーザーが商品を買うときに最初に目にする印刷物をデザインするデザイナーを指します。
また、ゲームのキャラクターや背景などをデザインするデザイナーをゲームグラフィックデザイナーといいます。
そのほか、印刷物のデザインをするDTPデザイナーや工業製品をデザインするインダストリアルデザイナーなど様々なデザイナーが活躍しています。
イラストレーター・グラフィックデザイナーになるには
イラストレーター・グラフィックデザイナーに限らず、どのデザイナーにも決まったなり方はありませんし、学歴や資格が必要ということもありません。
ただ、美術系の大学や専門学校で基礎的な知識を学んでからデザイナーの道へ進まれる方が多いです。
学校に通う場合でも、独学の場合でも、「構図」「色彩」「書体(フォント)」については実務に役立つ場合が多いので、しっかりと学習しておきましょう。
企業に応募する際には、履歴書・職務経歴書・ポートフォリオを提出します。
「色彩検定」「アドビ認定アソシエイト」「ウェブデザイン技能検定」「Photoshop®クリエイター認定試験」「Illustrator®クリエイター認定試験」などを取得することで、実務に必要な知識があることを示すことができるでしょう。
ただし、どんな資格を持っているかよりも、ポートフォリオで過去にどんな作品を作ってきたのかの方が重視されますので、資格の取得にこだわりすぎる必要はありません。