サウンドクリエイターとは
将来性 | ★★★★☆ |
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平均年収 | 300~600万円 |
関連資格 | MIDI検定 映像音響処理技術者認定試験 など |
代表的なキャリアステップ | ・MAミキサー ・音楽制作の講師 ・ミュージシャン |
サウンドクリエイターとは、ゲーム音楽の作成を行う職種です。
ゲーム内で使われるメインテーマやBGM、効果音などあらゆるサウンドを作成します。
ゲームサウンドは作品の雰囲気に大きな影響を及ぼすため、サウンドクリエイター自体にファンがつくことも多く、制作スタッフの中でも非常に重要な存在です。
サウンドクリエイターになるには
サウンドクリエイターになるには、専門学校や音楽学科のある学校に進学し、その後ゲーム会社やサウンド制作会社に就職するのが一般的です。
しかし、必ずしも専門課程の学校で学んでいなくても、独学でも作曲に関する知識やセンス、実力があれば学歴を問わずゲーム制作会社に就職することも可能です。
サウンドクリエイターは作曲の能力とそのセンスがものをいう実力主義の世界なので、仕事において学歴や資格が求められることはほとんどありません。
とはいえ、専門的な技術を求められる仕事なので、資格を取得することで、知識を証明ができるのはメリットではあります。業務に関連する資格には、「MIDI検定」「サウンドレコーディング技術認定試験」「映像音響処理技術者認定試験」などがあります。
楽譜を読む能力は不可欠ですが、コンピューターで音源を作成できるので、楽器は弾けなくても問題ありません。
ゲーム内ではクラシックから民族音楽まで幅広いジャンルのサウンドが使用されますし、特殊なものも多いです。日頃からさまざまな音楽・ゲームサウンドを耳にし、造詣を深めておくことも重要です。