ゲームクリエイター

シナリオライター

Scenario Writer

シナリオライターとは、ゲームのストーリーや展開を台本(シナリオ)として作成するライターのことです。

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シナリオライターとは

将来性 ★★★★☆
平均年収 300~500万円
関連資格
代表的なキャリアステップ ・ゲームディレクター
・ゲームプロデューサー
・フリーランス(独立)

シナリオライターとは、ゲームのストーリーや展開を台本(シナリオ)として作成するライターのことです。
ストーリー展開を作り上げるのはもちろんのこと、キャラクターの性格やセリフなど作品作りの根幹から幅広くゲーム制作に携わります。

大規模な企画になるとすべてのシナリオを一人のライターが書き上げることはできませんので、チームでライティングを行うことになります。
そのため、シナリオライターといっても、ライティングのプロとしてキャリアを歩む方もいれば、経験を積んでディレクションを中心に行うようになる方もいます。

シナリオライターになるには

シナリオライターのポジションに応募する場合、未経験・経験者に関わらず必ず作成したシナリオの提出を求められます。
シナリオが用意できないと選考のスタートラインに立つこともできません。

そのため、全くの未経験で書き方が分からないという場合は、シナリオ作成を学べる学校に通うのが一般的です。

ある程度シナリオ作成の知識が身についている場合は、まずはポートフォリオとなる自作シナリオを書きあげて求人に応募することになります。

そのほか、シナリオコンテストなどに応募することで、シナリオライターへの道が開けることもあります。
ゲーム会社やSNSのイラスト交流サイトなどで企画されているシナリオコンテストに応募して受賞を目指すのが定番です。

シナリオライター向け採用説明会 RECRUITING BRIEFING

シナリオライターの将来性

グローバルゲーム マーケットレポート2021 より
(画像引用:グローバルゲーム マーケットレポート2021

株式会社角川アスキー総合研究所が発表した、世界のゲーム市場の調査レポート「グローバルゲームマーケットレポート2021」によると、世界のゲーム市場規模は毎年順調に成長しており、2023年には2065億ドルに到達するといわれています。

シナリオライターの需要も、ゲーム業界の成長とともに増加していくと予想されています。
なかでもモバイルゲームがPC・コンシューマーゲームと比較して高い売り上げを上げています。

シナリオライターの年収とキャリアプラン

シナリオライターの年収は300万~500万前後とされていますが、会社の業績や規模、個人の実力に大きく左右されます。

有名タイトルのシリーズを担当していれば平均を大きく上回る額になりますし、立ち上げたばかりのゲーム会社の新作となるとこの金額を下回ることもあります。

人気と実績を積み上げていけば自分の名前で仕事がとれるフリーランスとして、高収入で活躍していくことができます。

とはいえ、ライティングのみを行うシナリオライターは、クオリティや執筆速度を上げることでしか年収を上げることができないため、一定以上の収入を越えることは難しいのが現実です。

そのため、経験を積んだシナリオライターはシナリオディレクターへとキャリアアップを目指します。

シナリオディレクターは、世界観設定や各種監修など作品の根幹を担う部分にかかわれるため、物語をゼロから作り出す面白さもあります。

監修業務や折衝業務などが増えるため、ライターとして手を動かす時間は減ることになりますが、裁量が大きくなるため収入アップが見込めます。

その他、ゲームプランナーに転身する方や、プレイヤーとしては現場から離れ、ゲーム会社などでシナリオ部門の統括マネージャーになるという方もいます。

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