シナリオライターとは
将来性 | ★★★★☆ |
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平均年収 | 300~500万円 |
関連資格 | ― |
代表的なキャリアステップ | ・ゲームディレクター ・ゲームプロデューサー ・フリーランス(独立) |
シナリオライターとは、ゲームのストーリーや展開を台本(シナリオ)として作成するライターのことです。
ストーリー展開を作り上げるのはもちろんのこと、キャラクターの性格やセリフなど作品作りの根幹から幅広くゲーム制作に携わります。
大規模な企画になるとすべてのシナリオを一人のライターが書き上げることはできませんので、チームでライティングを行うことになります。
そのため、シナリオライターといっても、ライティングのプロとしてキャリアを歩む方もいれば、経験を積んでディレクションを中心に行うようになる方もいます。
シナリオライターになるには
シナリオライターのポジションに応募する場合、未経験・経験者に関わらず必ず作成したシナリオの提出を求められます。
シナリオが用意できないと選考のスタートラインに立つこともできません。
そのため、全くの未経験で書き方が分からないという場合は、シナリオ作成を学べる学校に通うのが一般的です。
ある程度シナリオ作成の知識が身についている場合は、まずはポートフォリオとなる自作シナリオを書きあげて求人に応募することになります。
そのほか、シナリオコンテストなどに応募することで、シナリオライターへの道が開けることもあります。
ゲーム会社やSNSのイラスト交流サイトなどで企画されているシナリオコンテストに応募して受賞を目指すのが定番です。