ゲームプランナー・ゲームプロデューサーとは
将来性 | ★★★★☆ |
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平均年収 | 350~900万円 |
関連資格 | CGクリエイター検定 Illustrator®クリエイター能力認定試験 など |
代表的なキャリアステップ | ・ゲームディレクター ・ゲームプロデューサー |
ゲームプランナーとは、新しいゲームを作る時に必要な企画書や仕様書を準備する仕事です。ゲーム全体に関係するルールやキャラクター、画面レイアウト、シナリオ作成など細かい部分の設定にも関わります。
ゲームの企画段階から活躍する職種としては、ほかにゲームプロデューサーやゲームディレクターがあります。
ゲームディレクターはゲーム開発の監督・リーダーです。開発に関わる制作スタッフをまとめ、企画から完成までのスケジュール管理などを担当します。
ゲームプロデューサーは、予算・スケジュール・人員編成などゲーム開発を統括する仕事です。ディレクターがゲーム開発において制作の現場を担当するのに対して、プロデューサーはプロジェクト全体を統括します。
ゲームプランナー・ゲームプロデューサーになるには
ゲームプランナー・ゲームプロデューサーになるのに必要な資格はありませんが、制作段階ではデザイナーやプログラマーとも連携しながら作業を進めていくため、デザインやCG、プログラミング知識も持っているとコミュニケーションがスムーズになります。
また、CGデザインに関わる資格をもっていると一定の評価を得られる会社もあります。
そうした資格としては「CGクリエイター検定」「Illustrator®クリエイター能力認定試験」「Photoshop®クリエイター能力試験」「基本情報技術者試験」などがあります。
ゲームプランナーはゲーム業界における経験と知識が不可欠です。未経験からゲームプランナーとして活躍するまでには時間と努力が必要です。
専門学校にゲームプランナー学科がある場合もあるので、学生の場合はそうした学校へ行くのがゲームプランナーへの近道といえます。
ゲームプロデューサーやディレクターもゲーム業界未経験からなるのは難しいです。
まずは業界での経験を積む必要があります。
プランナーやデザイナー、プログラマーとして活躍されている方が、マネジメントや制作の管理を学びキャリアチェンジすることが多いです。