アプリケーションデザイナーとは
将来性 | ★★★★☆ |
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平均年収 | 557万円 |
関連資格 | 色彩検定 Android™技術者認定試験 |
代表的なキャリアステップ | ・UI・UXデザイナー ・ITコンサルタント |
アプリケーションデザイナーとはITシステムに含まれるアプリケーションを作るクリエイターのうち、アプリの操作性や見やすさなどのデザインを担当する職種です。
これに対して、実際にプログラムの設計や実装、運用・保守を担当するのが「アプリケーションエンジニア」です。
開発するアプリケーションは、「スマートフォン向けアプリ」、ブラウザで利用できる「Webアプリ」、企業の業務改善などに用いられる「業務系アプリ」の3つがあります。
60歳未満のスマートフォン普及率が90%を超える現在、特にスマートフォン向けアプリの需要が高く、アプリデザイナーといえばスマホアプリのデザイナーを指すことが多いです。
いずれのアプリを開発するにしても、ユーザーがアプリでできることを直観的に理解できるように設計するのが理想です。
そのために、写真や見出し・説明文のレイアウトを整えたり、ユーザーの行動を予測してボタンの配置や画面の動きを工夫したりするのがアプリデザイナーの仕事です。
アプリケーションデザイナーになるには
アプリケーションデザイナーになるには、まずデザインソフトの操作をはじめ、採色やレイアウトなどのデザインに関する知識とスキルが必要です。
また、アプリケーションデザイナーはエンジニアではありませんが、デザインするうえで開発者との技術的なすり合わせは頻繁に行われますので、プログラミングに関する知識はある程度必要となります。
SwiftやJava、Kotlinなどのプログラム言語に関する知識そのものというよりは、どのようにDBとプログラムが連携して、どういったレイアウトやデザイン配列であれば開発側で実装可能なのか?という考え方の部分を養うことが重要です。