株式会社イードは、情報サイト「LiPro」において、動画配信サービスに関するアンケート調査を実施した。調査は2024年7月5日から7月8日までの期間、10代から60代以上の男女200名を対象に行われた。

30代が主要な利用層

30代が主要な利用層

調査によると、動画配信サービスを最も利用している年代は30代で、全体の42%を占めた。次いで40代が21%、20代が20.5%と続き、20代から40代の層が全体の利用者の大部分を占めていることがわかった。

Amazonプライム・ビデオが圧倒的支持を集める

Amazonプライム・ビデオが圧倒的支持を集める

最も利用者の多い動画配信サービスは、Amazonプライム・ビデオで44.7%の支持を集めた。次いでNetflixが20.7%、YouTubeプレミアムが7.8%で続いている。Amazonプライム・ビデオは月額600円(税込)という手頃な料金設定と、独占配信を含む豊富なコンテンツが高く評価されている。

継続利用が多い

継続利用が多い

調査では、動画配信サービスの利用歴が3年以上の人が48.5%と最も多く、1年以上3年未満の利用者が27.5%を占めた。これに対し、解約済みの人は全体の3%に留まり、多くの利用者が継続的にサービスを利用していることが明らかになった。

コンテンツの充実と料金が鍵

コンテンツの充実と料金が鍵

利用者が現在の動画配信サービスを選ぶ理由として、最も多かったのは「見たい作品が多い(独占配信を含む)」で24%だった。次いで「料金が手頃」で21.1%、「取り扱っている作品数が多い」が20.6%と続いた。これにより、利用者がサービスを選ぶ際には、作品の充実度と料金のバランスが重要視されていることがわかる。

高い満足度

高い満足度

調査対象者の89%が動画配信サービスに「大満足」または「満足」と回答し、満足度は非常に高い結果となった。しかし、一方で改善点として「検索方法の改善」「見放題作品数の増加」「配信期間の延長」「料金の引き下げ」といった意見も見られた。

この調査結果から、動画配信サービスはその利便性やコンテンツの豊富さにより、多くの人々から支持を得ていることが改めて確認された。今後のサービスの進化が期待される。

引用元:https://www.iid.co.jp/contents/