CREATIVE VILLAGEにて実施しているウェビナーの受講者向けにクリエイターに対してどのようなイメージを持っているのかについてアンケートを実施したところ、興味深いアンケート結果が得られました。
今回の調査では、クリエイターが正社員として働けるか、副業として成り立つか、また独立して働けるかについてのイメージを、155人を対象に調査しました。

<アンケート設問>
クリエイターと聞いて持っているイメージを選択してください
正社員として働ける・副業できる・独立できる
それぞれ【とてもそう思う・まあそう思う・あまり思わない・全く思わない】から一つを選んで選択

<集計期間>
2024年7月31日~2024年8月8日

<有効回答数>
155名

1. クリエイターの正社員としてのイメージ

1. クリエイターの正社員としてのイメージ
まず、クリエイターが「正社員として働ける」と考えている人は全体の70%にのぼり、「とてもそう思う」(27%)と「少しそう思う」(43%)が多数を占めました。一方で「あまり思わない」(25%)や「全く思わない」(5%)と答えた人も一定数存在しており、クリエイターが正社員として働くことに対して不安や疑問を抱く人も少なくないことが分かります。

2. クリエイターの副業としての可能性

2. クリエイターの副業としての可能性
次に、クリエイターを「副業として成り立つ」と考えている人はさらに高く、91%が肯定的な意見を示しています。「とてもそう思う」(43%)と「少しそう思う」(48%)がほとんどを占めており、クリエイターの仕事は副業としての可能性が高いと多くの人が感じていることが分かります。この結果から、クリエイターとしての活動を副業として始めることに対してポジティブな認識が広まっていることが示唆されます。

3. クリエイターの独立のイメージ

3. クリエイターの独立のイメージ
最後に、クリエイターが「独立して働ける」と考えている人の割合も高く、全体の85%が肯定的なイメージを持っています。「とてもそう思う」(38%)と「少しそう思う」(47%)という結果から、クリエイターが独立して活動する可能性について、多くの人が現実的であると感じていることが明らかになりました。

結論

今回のアンケート結果から、クリエイターという職業に対しては、副業や独立といった柔軟な働き方に対して特にポジティブなイメージが持たれていることが分かります。一方で、正社員としての安定した雇用形態についてはまだ懐疑的な意見も見受けられます。
この結果は、クリエイターとしてのキャリアを考える際に、どのような働き方を選択するべきかについての一つの指針となるでしょう。クリエイターを目指す人々にとっては、自身のスキルや希望する働き方に合わせて、柔軟にキャリアを築いていくことが求められています。