Webデザイナーの求人一覧をご紹介します。求人一覧から導き出した、各企業がWebデザイナーに求めるスキルと経験もあわせてチェック!
Webデザイナーの正社員求人一覧
企業がWebデザイナーに求めるスキル・経験
クリエイターのための求人情報サイト「CREATIVE JOB」に掲載されているWebデザイナーの求人案件から30件をランダムにピックアップ。
企業がWebデザイナーに求めている必須条件・歓迎条件・人物像をまとめました。
企業がWebデザイナーに求める必須条件
1位:HTML,CSSコーディングの実務経験
2位:ポートフォリオの提出
2位:Illustrator、Photoshopなどのグラフィックツール使用経験
※同率2位
その他必須条件は以下の通り。
・情報設計力
・サービスのトンマナ設定経験
・管理ツールを用いた複数名での開発経験
・コミュニケーション能力と自分で仕事を管理できる能力
今回の調査では、企業がWebデザイナーに求める必須条件の1位は「HTML,CSSコーディングの実務経験」でした。
Webデザイナーとしてデザインができるのは当たり前。実際にサイトに落とし込めるコーディングスキルまで求められていることがわかります。
基本的にはHTML、CSSの知識と実務経験が求められることが多く、JavaScriptはライブラリを使えれば条件に当てはまるようです。
2位の「ポートフォリオの提出」について見ていきましょう。
デザイナーのスキルを把握するため、ポートフォリオの提出を義務付けている会社は多いです。
ポートフォリオの提出は暗黙の了解として求められているので、わざわざ必須条件として設定する会社が少ないことは注意事項として覚えておいてください。
最後に同率2位の「Illustrator、Photoshopなどのグラフィックツール使用経験」についてです。
Illustrator、Photoshopなどのグラフィックツールは、Webデザイナーと言えばおなじみのソフト。
こちらもわざわざ条件として書かない会社もあるので、実務経験必須のツールです。
その他の必須条件としては、サービスの課題をデザインに落とし込める情報設計力や、サイトのデザインルールを統括できるスキルが求められることもあります。
社内にWebデザイナーが1人だけ、という企業も往々にして存在しますが、基本的にはWebサイトやサービスはチームで作り上げるもの。
複数名での作業経験や、チームで仕事をするためのコミュニケーション能力が求められることも忘れないでおきましょう。
企業がWebデザイナーに求める歓迎条件
1位:スマホ/タブレット向けサービスの知識または構築経験
2位:HTML,CSSコーディングの実務経験
3位:ディレクション経験
近年はモバイルファーストの考え方も定着し、スマホの視聴時間がテレビを抜いたなど、スマホサービスの重要性は年々拡大しています。
1位の「スマホ/タブレット向けサービスの知識または構築経験」からは、スマホサービスに対する企業の意識の高さがうかがえます。
必須条件でも1位にランクインした「HTML,CSSコーディングの実務経験」が、歓迎条件でも2位となっています。
デザインをサイトに落とし込める知識と経験は、Webデザイナーに求められる条件と思っておいた方がよいでしょう。
3位の「ディレクション経験」には、サイト運用に対する采配以外にも、社外との折衝経験なども含まれます。
受け身ではなく自分から率先して動ける人材を欲している企業は多いです。ディレクション経験の有無はそれらを見極める判断材料として、歓迎条件に含めているケースも多く見られます。
企業がWebデザイナーに求める人物像
・ものづくり、表現へのこだわり
・好奇心旺盛な人
・積極的な発言と行動
・チーム作業にコミットできる
・コミュニケーション能力がある
・ユーザー視点でサービスを考えられる
人物像の面では各企業ともに大きな差はなく、デザイナーとして何事にも興味を持てる人や、チームで作業ができるコミュニケーション能力を掲げています。
まとめ
Webデザイナーの求人一覧と、企業が求めている必須条件・歓迎条件・人物像についてご紹介しました。
当然企業ごとに求められるものは変わってくるので、応募企業の募集要項をしっかりと確認しましょう。
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