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AnyMind Group株式会社(代表取締役CEO:十河宏輔)は、グループ会社の株式会社フォーエム(代表取締役:綿本和真)と共同で、パブリッシャー向けのYouTube収益化支援サービスを開始した。本サービスは、YouTubeパートナーセールス認定やGoogle公式認定パートナーの強みを活かし、広告収益の最大化を目指すものだ。

同社はこれまで、ウェブやアプリ運営者向けの収益化支援事業およびクリエイター向けの収益化支援事業を展開し、1,700社以上のパブリッシャーと2,700人以上のクリエイターを支援してきた実績を持つ。今回のサービスでは、これらのノウハウを活用し、YouTube上の広告運用を高度化することで、収益向上を総合的にサポートする。

特に注目すべきは、以下の3つのサービスだ。

メディア・モバイルアプリグロースプラットフォーム「AnyManager」

ウェブ記事を自動で短編動画に変換する生成AIを搭載し、効率的なコンテンツ動画化を実現する。また、広告収益の最大化やサイト分析機能も提供される。生成された動画はYouTubeを含むSNSに投稿可能で、より広範な視聴者の獲得が期待できる。

動画収益化コンサルティング

専門チームが、パブリッシャーのYouTubeチャンネル運営を最適化し、広告収益の向上を支援する。データ分析を基に、効果的な戦略を提案する点が特徴だ。

YouTube広告枠の予約販売サポート

YouTubeパートナーセールス認定を活かし、広告枠の予約販売を実現。これにより、プレミアム広告主からの高収益広告配信が可能となる。通常広告に加えて、予約広告枠による安定収益の獲得が見込まれる。

動画市場は近年、急速に拡大している。2023年にはYouTubeの推定利用者が27億人を超え、広告収益は前年同期比13%増の89億米ドルに達した。特に、1分以下の短尺動画「YouTubeショート」が好調で、ウェブパブリッシャーが自社チャンネルを運営する動きが活発化している。

AnyMind Groupの丸山仁・パートナーグロース開発部門マネージングディレクターは、「ウェブコンテンツの多様化が進む中、当社はパブリッシャーが市場のトレンドに迅速に対応し、成長できるよう支援を強化していく」とコメントしている。

この新サービスにより、パブリッシャーは収益基盤を強化するとともに、さらなる成長が期待される。サービスの詳細や問い合わせは公式サイトで確認可能だ。