株式会社rentryが運営するおすすめ比較サイト「Picky’s」は、動画編集用ノートパソコンに関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。この調査は2024年8月2日から8月9日まで行われ、20代から70代までの男女201名が回答した。

ストレージ容量と画面サイズの選択


アンケートによると、動画編集用ノートパソコンのストレージ容量で最も人気があったのは「512GB」で、次いで「1000GB」「256GB」が続いた。最大ストレージは「4000GB」で、最小は「1GB」だった。画面サイズでは「15〜16インチ」が最も選ばれ、持ち運びに便利な「13〜15インチ」のサイズも人気があった。

動画編集用ノートパソコンの選び方のポイント


調査結果によると、選択の際に重視されるポイントのトップは「メモリ」、次いで「価格」「ストレージ」だった。これらの結果から、動画編集に必要なスペックを重視する傾向が見られた。また、「CPUとGPUの性能」を重視する声も多く、処理速度や映像出力能力も重要視されている。

価格帯の傾向


購入予定の価格帯では、「10万円〜15万円」が最も多く、次いで「15万円〜20万円」が選ばれた。これらの結果から、中間クラスの製品が最も人気であり、価格と性能のバランスを重視した選択が多いことが伺える。逆に、25万円以上の高価格帯や7万円以下の低価格帯の選択肢は少数にとどまった。

メーカー選びの傾向


メーカー別の選択では、「Apple」が最も人気を集め、次いで「Lenovo」「NEC」が続いた。Appleは特にクリエイター向けとしての高い信頼性が評価されており、LenovoやNECは豊富な品揃えと安心の国産ブランドとして支持されている。その他にも、コスパやカスタマイズ性が評価されるメーカーがランクインしている。

情報収集の方法

購入の際に参考にした情報源としては、「メーカーHP」が最多で、次いで「通販(EC)サイト」や「比較サイト」が挙げられた。これらの結果から、購入者が詳細な商品情報や他商品との比較、レビューを重視していることが伺える。

以上のアンケート結果から、動画編集用ノートパソコンの選び方には、スペックや価格、メーカーの信頼性が重要視されていることが明らかになった。