アドビは17日、最新作公開を記念し、映画「スター・ウォーズ」に関するサイトやソーシャルメディアなどの動向に関する調査結果を発表した。
Adobe Marketing Cloudを活用して企業動向を調査する「Adobe Digital Index」として行われたもので、ディズニーがスター・ウォーズ関連商品の発売解禁日として設定した「フォースフライデー (Force Friday)」(9月4日金曜日)、ソーシャル上での人気キャラクターなどを調査した。
それによると、フォースフライデー当日だけで、キャンペーンの関連用語とハッシュタグ(Force Fridayおよび#ForceFriday)による言及数が、21.5万超となった。過去90日の期間に、もっともグローバルで話題となったスター・ウォーズのキャラクターは「ダース・ベイダー」で、59万件の投稿があった。以下「BB-8」51.3万件、「ヨーダ」48.3万件が続く。
一方日本に限ると、ソーシャルメディア言及数1位のキャラクターは「ヨーダ」。「C-3PO」「R2D2」といったグローバルでトップ5に入らなかったキャラクターが上位にいるのも特徴とのこと。
オンライン上でもっともスター・ウォーズ関連商品を売り上げた日は、フォースフライデー(9月4日)、ブラックフライデー(11月27日)、サイバーマンデー(11月30日)だったが、ブラックフライデーは、フォースフライデーを50%上回る売上を記録し、通常の300%増。サイバーマンデーは、通常の260%増の売上を達成した。
(2015年12月17日 RBB TODAY)《冨岡晶》