佐賀県は13日、地方創生プロジェクト「サガプライズ!」事業として、任天堂のゲーム「スプラトゥーン」とのコラボ企画「Sagakeen(サガケーン)」を開始した。
佐賀県北部の唐津市呼子町が、「呼子のイカ」で有名なことから、イカのキャラクターが登場するWiiU用ゲーム「スプラトゥーン」とのコラボ企画が実現した。リアルイベントを東京および佐賀で開催するとともに、ゲーム内でもコラボを実施する。
11月18日~11月24日の7日間、東京タワーに、コラボショップ「Sagakeenイカすロビー」をオープン。呼子名物いかまんじゅうや唐津焼など「スプラトゥーン」とのコラボグッズを販売する。あわせて、イカの回転乾燥機「いかぐるぐる」をモチーフにしたクリスマスツリーを展示する(12月25日まで)。
12月1日~2016年1月31日は、呼子エリアで、観光遊覧船「イカ丸」がスプラトゥーン仕様の「スプラ丸」になる他、朝市通りの公式ショップでコラボ商品を販売する。さらに、呼子の冬の風物詩となった、ツリーに吊るしたイカの干物を来場者にプレゼントする「イカすクリスマスツリー」もスプラトゥーンとコラボする。
ゲームでは、11月21日~22日の週末に、「スプラトゥーン」内で、佐賀県産「山の幸」vs「海の幸」チームで対戦するフェスを展開する。
(2015年11月16日 RBB TODAY)《冨岡晶》