国内最大級となるゲーム見本市『東京ゲームショウ2015』が、17日より幕張メッセで開幕しました。
今年は、過去最多となる37カ国から480社の企業や団体が出展し、据え置き型ゲームをはじめ、オンラインゲームやモバイルゲームなどの新作タイトルが一気に発表される初日に合わせて、東京ゲームショウ2015を取材してきました!

まず初めに訪れたのは、バンダイナムコエンターテイメントのブース。
実物大のシャア専用ザクがお出迎え。“スタジアム”のコンセプト通り、巨大なイベントステージをはじめ、アニメのキャラクターと記念撮影ができるアトラクションや、多数のゲームが用意された試遊コーナーが充実していました。

なかでも特に人気だった新作タイトルが、『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』。「血の運命キャンペーン」の参加特典として、獲得したポイントにより異なったアビリティメダルがもらえます。
他にも『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』『NARUTO−ナルト− 疾風伝 ナルティメットストーム4』『GOD EATER RESURRECTION』など、新作が多数発表されました。

次は、『初音ミク -Project DIVA- X』『セブンスドラゴンIII』『ワールド エンド エクリプス』など数々の新作タイトルが発表となったセガゲームスのブースへ。

PlayStation®4にも新たに対応した『ファンタシースターオンライン2』は、冒険と妄想が加速する大人気オンラインRPGゲームです。

そして、昨年にC&R社でも取材させていただいた名越稔洋さんが総合監督を務めた、最新作『龍が如く 極』は、シリーズ10周年となる記念作品で、2016年1月21日に発売予定。本作ではビートたけしさんが出演し、楽曲はB’zの稲葉浩志さんによる書き下ろしの新曲が起用されることが、17日に発表されました。
本作の魅力に迫る名越さんのトークショーは、19(土)15:30~16:00、20(日)14:50~15:20に開催されます。

また、ATLUS(アトラス)より、ゲーマーから厚い支持を受けている『ペルソナ5』や、美しいグラフィックが人気のヴァニラウェアとタッグを組んだ新作『オーディンスフィア レイヴスラシル』と『十三機兵防衛圏』も、正式に発表されました。

各ブースの中でも一際目立っていた、今年発出展となるCygamesでは、人気タイトル『グランブルーファンタジー』の体験型イベントブースとして、全長25mの巨大な騎空挺「グランサイファー」が中央に置かれ、実際に搭乗することができます。

会場限定仕様の先行配信イベント「ヴィラ・デ・シェロカルテ」では、8種類の特別なバトルクエストをプレイすることができ、新たなキャラクターが仲間に加わります。
また、来場者限定で戦闘できる大規模マルチバトルは、19日(土)・ 20日(日)ともに
13:00からと16:00からになります。

次にご紹介するのは、『ワールド オブ ファイナルファンタジー』『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』『サガ スカーレット グレイス』『いけにえと雪のセツナ』など多数のタイトルが発表されたスクウェア・エニックス。

ダイナミックな戦闘シーンに定評のある「トライエース」とタッグを組んだ新作『スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness-』では、シリーズ伝統のリアルタイムアクションバトルが、シームレスなバトルシステムへと進化しました。

不動の人気を誇るシリーズ『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』では、ブロックで世界を表現した、ブロックメイクRPGというジャンルの作品になります。

続いては、人気シリーズ『メタルギアソリッドV ファントムペイン』や、スポーツゲーム『ウイニングイレブン2016』『実況パワフルプロ野球』の新作タイトルが発表となった、コナミデジタルエンターテイメント。

スペシャルイベントとして、19日(土) は15:50スタート、20日(日)は16:00より『ウイニングイレブン 2016』のユーザー大会を開催。優勝賞品は、ネイマール選手の直筆サイン入りアイテムです。
他にも『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』スペシャルステージや、KOM\NAMI野球ゲーム最新情報などもYouTube Liveにて生放送される予定です。

そして、『三国志13』『討鬼伝2』『NIOH』など新作タイトルが発表された、コーエーテクモゲームスのブースへ。今冬発売予定であるゲーム版『進撃の巨人』では、仲間とともに巨人に挑むスリルが融合する、新しい形のハンティングアクションゲームとして注目を浴びています。

大型の巨人が上から見下ろす『進撃の巨人』コーナーでは、来場者の顔を撮影して写真を加工し、巨大なパネルのイラストに合成表示できる「顔面を捧げよ!!進撃の自分」という、一風変わった面白いサービスが体感できます。スペシャルステージは、20日(日)15:00よりスタートです。

次は、『モンスターハンター ストーリーズ』『バイオハザード アンブレラコア』『逆転裁判6』の新作タイトルが続々と発表されたカプコンのブースをご紹介。

PlayStation®4で来春発売される『ストリートファイターV』。こちらの試遊コーナーも、11月28日(土)に発売される『モンスターハンタークロス』と同じく賑わいを見せていました。

『ストリートファイターV』を手掛けたプロデューサーが登壇するスペシャルステージは、19日(土) 11:00~11:45、20日(日) 10:30~11:15からとなります。
また、『モンスターハンタークロス』のスペシャルステージでは、昨年にC&R社でも取材させていただいた辻本良三プロデューサーが、19日(土)10:30~11:20、20日(日)16:00~16:50に登壇される予定です。

最後は、PlayStation®VRが発表されたばかりのソニー・コンピューターエンタテインメントのブースへ。

2012年に発売された『GRAVITY DAZE』(PS Vita版)は、重力を操って広大な街を縦横無尽に駆け巡る唯一無二のプレイフィールと
他に類を見ない圧倒的な世界観が高く評価され、その年の日本ゲーム大賞と年間作品部門大賞を受賞しました。
その名作が、最新ハードウェアPlayStation®4で蘇ります。新タイトル『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』は、2015年12月10日(木)に発売されます。

また、新作『人喰いの大鷲トリコ』の特設コーナーでは、高さ約6mの壁面に投射された迫力の大鷲“トリコ”が鑑賞できます。

ゲーム業界で注目を浴びている “ヘッドマウントディスプレイ”が体感できるPlayStation®VRコーナーでは、『真・三國無双7 VR DEMO』(株式会社コーエーテクモゲームス)や『ファイナルファンタジーXIV: VRタイタン討伐戦』(株式会社スクウェア・エニックス)など、10種類のデモコンテンツが揃い、好きなコンテンツを楽しむことができます。

ただ、この日は整理券の配布が終了し、キャンセル待ちも受け付ける枠がないほどの大盛況振りだったため、バーチャルリアリティを体感すべく、Oculusのブースへ移動。

待つこと10分で案内され、初のヘッドマウントディスプレイを装着し、10種類のゲームの中からシューティングゲームを選択し、いざプレイ開始!
四方八方が3D映像に囲まれ、頭の動きに合わせて追随するセンサーにより、見た方向に合わせてバーチャルの空間が動くため、まるで異次元に身を置かれたような没入感が楽しめます。
ただ、あまりのリアルさに、最後はVR酔いをしてしまいました…。

 

まとめ

日本をはじめとする海外の最新ゲームを体感できる『東京ゲームショウ2015』。
一般公開は、9月19日(土)・20日(日) の、10時から17時まで開催しています。
この週末、みなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか。