2025年大阪・関西万博において、シニア世代を対象としたeスポーツ大会「GeeSports大会 決勝」が開催されることが決定した。大会を主催するのは、株式会社デジタルハーツホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:筑紫敏矢)が資本参加するGeeSports万博実行委員会有限責任事業組合(GeeSports LLP)。
GeeSports LLPは、高齢化社会が抱える課題に対し、エンターテインメントの力で解決を図ることを目的に設立された組織。加齢による身体機能の低下があっても楽しめるように設計された専用ゲームを通じて、シニアがいきいきと活躍できる場を創出する「GeeSports」プロジェクトを推進している。
この大会は、ゲームがもたらすワクワク感や達成感をシニアに届けるだけでなく、健康維持や認知症予防、さらには世代間交流の促進にもつながることが期待されている。ゲームをプレイするシニアの姿が、周囲の人々を勇気づけ、社会全体に前向きな影響を与えることを目指しているという。
「GeeSports大会 決勝」は、2025年10月1日(水)、大阪・夢洲で開催される2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場内「フェスティバル・ステーション」にて実施される。万博は同年4月13日から10月13日までの約6カ月間にわたり開催され、多様なテーマに基づく展示やイベントが行われる予定だ。
デジタルハーツグループは、このプロジェクトを通じて、シニアが健康で質の高い生活を送れる社会の実現を支援していく。また、「GeeSports」の事業化により、シニア市場の成長とともに新たな雇用を生み出し、ゲーム業界全体の活性化にも貢献する考えだ。