株式会社Gugenka(代表取締役CEO:三上昌史)と株式会社スゴイクレアル(代表取締役:桔梗純)は、人気デジタルクリエイター・寺田てらがデザインした3Dアバターブランドの創設および事業化を目的に、「寺田てら3Dアバター製作委員会」を発足した。

このプロジェクトの第一弾として、VRChat対応アバター「ポルタラビィ(Porta Rabby)」を開発し、2025年5月1日より、寺田てらの公式グッズ販売サイト「BOOTH」にて販売を開始する。

VRChatは世界的に人気のメタバースプラットフォームで、ユーザーは自身の好みに合わせたアバターを利用できる。
「ポルタラビィ」は、初心者でも扱いやすい設計となっており、購入者はアバターとして利用できるだけでなく、オリジナル衣装の制作や販売も可能だ。

寺田てらは「ポルタラビィ」の名前について、「ポルタ」はイタリア語で「門」や「扉」を意味し、ソーシャルVRへの入り口となる存在を目指していると説明。また、「ラビィ」はもう一人の自分として、さまざまな姿に変化しながら無数のワールドを巡り、人との出会いを楽しむ存在だと語った。

さらに、髪型や目の色などを簡単にカスタマイズできる設計になっており、今後は専用のカスタマイズアイテムの販売も予定している。
4月5日開催の「出張版!VRCくりえいてぃ部」Gugenkaブースでアバター展示が行われ、5月1日よりBOOTHにて5,500円(税込)で販売される予定だ。