株式会社あるやうむ(本社:北海道札幌市、代表取締役:畠中博晶)が運営する「イラストレーターふるさと納税」の参加イラストレーター数が、2025年1月21日時点で2000名を突破した。
このサービスは、北海道えりも町のふるさと納税返礼品として、寄付者が好きなイラストレーターにイラストをオーダーできる仕組みだ。寄付者はデザインのテーマをリクエストし、完成した作品をNFT形式で受け取ることができる。これにより、自分だけのオリジナルアートが手に入る特別な体験が実現する。
イラストの背景には、えりも町の観光名所「襟裳岬」や町のロゴが取り入れられる一方、それ以外のデザインは自由にリクエスト可能だ。寄付者のアイデアを反映した世界に一つだけのアートが誕生する点が特徴である。
このサービスは2024年7月に開始され、現在もイラストレーターを随時募集している。公式ポータルサイトからイラストレーターの一覧を確認できるほか、参加申し込みも受け付けている。
えりも町は「風極の地」として知られ、昆布やウニ、サケなど豊富な水産資源と壮大な自然景観を誇る町だ。「襟裳岬」や「黄金道路」など観光名所があり、年間30万人以上の観光客が訪れている。
この取り組みを推進する株式会社あるやうむは、「NFTによる地方創生」を目指す札幌発のスタートアップ企業。ふるさと納税の返礼品にNFTを活用することで、新たな財源の確保や地域プロモーションに寄与している。同社は今後も全国の自治体やクリエイターと連携し、地方の魅力発信をサポートする予定だ。
イラストオーダーや参加申込の詳細は、公式サイトや専用フォームで確認できる。興味のあるクリエイターや寄付者は、この機会にえりも町の魅力を体感してみてはいかがだろうか。