約100日で来場者数100万人を突破。日本発メタバース、フォートナイト上で世界中からプレイ

メタバース制作スタジオNEIGHBORは、フォートナイト上で「AI ロケスタくん」を発表。105日で来場者数が100万人を突破し、世界中でプレイされ、注目を集めていることが分かった。

「AI ロケスタくん」を破壊するメタバースアトラクション

フォートナイトのクリエイティブ機能を使って都市のメタバース化や、オリジナルゲームを開発している同スタジオ。2022年7月、フォートナイト上で実業家でありインフルエンサーの古川健介氏のマスコットキャラクター「ロケスタくん」を展開し、人気のジャンル「ボス戦」と「デスラン」の2つのアトラクションを制作していた。

発表から105日で100万人を突破

同コンテンツは、フォートナイト公式の審査に通過し「イチオシ」として紹介されて以降、来場者数は順調に増加。発表から105日の10月18日に100万人を突破し、日本人だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、ブラジル、中東、オセアニア、そしてアジアの世界各国のサーバーでの来場者を確認している。

SNSのプレイ動画も93万回再生を記録

「ロケスタくん」で遊んでいる実況動画も国内外で投稿されており、海外インフルエンサーのSypherPKチャンネル（YouTube登録者数600万人）や、日本のしょうじチャンネル（YouTube登録者数112万人）といった人気YouTuberもプレイ動画を投稿。現在では、動画再生回数が合計93万回を突破している。

株式会社TOGEKI　代表取締役社長　川本龍氏
まだ日本ではメタバースは「本当に流行るのか」とか懐疑的な人もいたり、「作ったけど人が来ない」とネガティブなイメージを持つ人も少なくありません。その間に海外ではフォートナイトやロブロックスは確実に浸透していて、今のままでは日本はメタバース分野に遅れを取るのではないかと心配してます。今回、弊社のメタバースが100万人を突破したことで、日本もフォートナイトに目を向けるキッカケになれば幸いです。日本のメタバースクリエイターたちの能力は秀でており、いまなら世界と戦えます。