note株式会社とTales & Co.株式会社は、今春、新たな「物語投稿サイト」をリリースする。このプラットフォームは、あらゆる創作者が自身のエンターテインメント作品を手軽に発表し、メディアミックスを通じてより多くの人々に届けることを目指している。

投稿作品は、noteおよびTales & Co.が連携する出版社、映像会社、動画配信プラットフォーム、ゲーム会社などでのメディアミックスを経て、幅広い世代に伝播していく。両社は、この流れを加速させることで、物語の可能性をより広げたい考えだ。

noteは、21の協賛メディアと共同で創作大賞を開催するなど、クリエイターのデビューにつながる多数のコンテストを展開してきた。これまでに300冊以上の書籍がnoteをきっかけに出版され、その中には舞台化や映像化された作品も含まれる。

一方、2024年にnote株式会社の完全子会社として設立されたTales & Co.は、600人を超える登録クリエイターと協力し、外部企業と連携しながら、小説やマンガ、映像作品、ゲームシナリオの制作を行っている。物語を多様な形で世に送り出し、クリエイターの成功を支援することをミッションとしている。

両社は、各々の強みを結集し、クリエイターの可能性を広げる新たなプラットフォームを構築することで、メディアの壁や言語の壁を超えるエンターテインメント作品を創出することを目指している。

note株式会社とTales & Co.株式会社がタッグを組んだことで、物語をあらゆる場所とあらゆる人に届ける新しい時代が幕を開けようとしている。