ウェアラブルファッションテックブランド「TIMEFLIK」を展開する株式会社アプポスター(代表取締役:キョン・ソンヒョン)は、NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)技術を活用した世界初のスマートウォッチ用文字盤を発表した。
このNFT文字盤は、SBINFT株式会社が運営する承認制のNFTマーケットプレイス「SBINFT Market」で購入可能。購入した文字盤は、デジタルウォレットサービス「MetaMask」とTIMEFLIKのアプリを連携させることで、スマートウォッチに直接適用できる仕組みだ。
文字盤とは、スマートウォッチの画面に表示されるデジタル時計のデザインを指し、今回のNFT文字盤はその所有権がブロックチェーン技術で保証される点が特徴だ。一般的なデザインとは異なり、唯一無二の所有体験を提供する。
デザインは、国内外の独立アーティストやブランドとのコラボレーションによって制作。購入者が一人だけの希少性を持つため、単なる時刻表示を超えたデジタルファッションアイテムとしての価値を持つ。
TIMEFLIK関係者は、「さらなるアーティストやブランドとの協力を通じ、個性的で特別なNFT文字盤を提供し続けたい」とし、「デジタルファッションの未来を切り開く革新的なアイテムへと進化させていく」とコメントしている。
また、「SBINFT Market」は、認証されたコンテンツホルダーやアーティストがNFTを販売するプラットフォームで、クレジットカードや複数の仮想通貨決済にも対応している。TIMEFLIKのNFT文字盤はこのプラットフォームで購入可能だ。
今回のリリースは、スマートウォッチの利用価値を新たな次元に押し上げ、ユーザーが個性を表現できるデジタルファッションの新時代を提案するものと言える。