株式会社Hiraku agentは、ゲーム業界で働いている方を対象に、「ゲーム業界人の好きなゲームランキング」に関する調査を実施した。
調査概要:「ゲーム業界人の好きなゲームランキング」に関する調査
【調査期間】2024年11月13日(水)~2024年11月14日(木)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,007人
【調査対象】調査回答時にゲーム業界で働いていると回答したモニター
【調査元】株式会社Hiraku agent(https://hiraku-agent.com/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
ゲーム業界での勤務年数や業務経験のあるジャンルは?
今回アンケートに回答したゲーム業界で働く方の就業期間は以下の通り。
■ゲーム業界で働いている期間は?
『1年未満(6.5%)』『1~2年未満(21.8%)』『2~3年未満(31.6%)』『3~4年未満(12.2%)』『4~5年未満(7.7%)』『5年以上(20.2%)』
■ゲーム業界を選んだ理由とは?
・ゲームが好きなので(30代/女性/東京都)
・もともとクリエイティブ関連の職種に就きたいと思っていたから(30代/男性/東京都)
・いろんな新作を楽しみたいから(30代/男性/東京都)
・新しいゲームの開発やプログラミングなどに関わる仕事がしたかったから(50代/女性/神奈川県)
ゲーム業界で働いている期間は『2~3年未満』の方が最も多く、ゲームが好きなことや、ゲームの開発やプログラミングなどに関わる仕事がしたいといった理由でゲーム業界を選んだことがわかった。
続いて、「業務で携わったことがあるゲームのジャンルを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『ロールプレイング(RPG)(45.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『アクション(36.1%)』『アドベンチャー(32.8%)』となった。『ロールプレイング(RPG)』や『アクション』、『アドベンチャー』といった人気ジャンルに携わった方が多いようだ。
ゲーム業界人はやはりゲーム好きが多い!?
「近年発売されたゲームの中で好きなゲームは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『マリオカート8 デラックス(36.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(35.2%)』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(32.5%)』となった。幅広い層に人気のある任天堂タイトルが上位に。6位にはオンラインゲームで人気の高い「Fortnite」、7位に「ファイナルファンタジーXIV」、その他「ストリートファイター6」や「efootball」「信長の野望」といった回答も集まった。
そのゲームが好きな理由は何だろうか?そこで、「そのゲームの好きなポイントは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『デザイン・ビジュアルが好み(41.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『ストーリーが良い(40.7%)』『ゲームシステムが斬新(39.6%)』となった。デザインやビジュアルが好みであることやストーリーが良いこと、さらにはゲームシステムが斬新といった回答が挙げられ、視覚的および物語的な魅力が評価されていることがうかがえる結果になった。
影響を受けたゲームランキング!影響を受けたポイントとは…?
「あなたの人生やキャリアに影響を与えたゲーム(シリーズ)はありますか?(複数回答可)」と質問したところ、『スーパーマリオブラザーズ(37.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『ファイナルファンタジー(35.8%)』『ポケットモンスター(31.4%)』となった。往年の名作から影響を受けている方が多いようですが、上位3作品はそれぞれ回答が分かれ、好みが分かれる結果となった。
6位以降には「Doom」「グランド・セフト・オート」「Fortnite」、その他「ドラゴンクエスト」や「ゼノブレイド」「クロノトリガー」「ゼビウス」などの声もあがった。では、どのような部分に影響を受けたのだろうか。ここからは、『人生やキャリアに影響を与えたゲームがある』と回答した方に聞いた。
「そのゲームのどのような部分に影響を受けましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『ゲームシステム(50.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『キャラクター(50.0%)』『ストーリー(46.2%)』となりました。ゲームの設定や仕様といったシステムやキャラクター、ストーリーに影響を受けた方が多いことがわかった。
影響を受けたゲームから学んだことを仕事で活かしていた
今回の調査で、ゲーム業界で働く方のプライベートでのゲーム利用状況やキャリアにおける影響などが明らかに。ゲームの開発やプログラミングに関わりたかったことやゲームが好きだったことからゲーム業界を選んでおり、「2~3年未満」ほど働いている方が多いようだ。
業務で経験したジャンルとして、ロールプレイング(RPG)やアクション、アドベンチャーなどが多く、これらのジャンルに対する需要の高さや制作機会の多さがうかがえる。また、プライベートでも頻繁にゲームを楽しむ方が多く、スマートフォンアプリやNintendo Switch、PlayStationといったプラットフォームの利用が上位になった。
近年発売された好きなゲームとして、「マリオカート8 デラックス」「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」などが挙げられ、デザインやビジュアルが好みであることやストーリーが良い、ゲームシステムが斬新といったポイントが好きな理由のようだ。人生やキャリアに影響を与えたゲームは、「スーパーマリオブラザーズ」「ファイナルファンタジー」「ポケットモンスター」などレジェンド的なタイトルが多く挙げられ、ゲームシステムやキャラクター、ストーリーに影響を受けた方が多いことが示された。このような影響は、実際の業務においてもストーリーテリングやデザインの重要性を学ぶきっかけとなっており、ゲーム体験を活かしていることがわかった。
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000138842.html