株式会社TxTo(東京都杉並区、代表取締役CEO田中雄太)は11月1日、フリーランスに特化した会計アプリ「タックスナップ」に新機能「丸投げ仕分け」と「税務調査リスクチェック」を追加した。フリーランス新法の施行に合わせ、同法によって増加する会計処理や記録管理の負担を軽減する機能である。
「タックスナップ」はスマートフォンとマイナンバーカードを活用し、AIが自動で仕訳する会計アプリだ。特別な会計知識やパソコンが不要で、白色・青色申告の両方に対応している。サービス開始から1年で、多様な業種のフリーランスが利用し、累計仕訳数は200万件を超えたという。
今回追加された「丸投げ仕分け」機能は、カードや銀行口座と連携し、取引データを自動的に整理するもので、経費の可否判断も10秒程度で完了する。また、「税務調査リスクチェック」機能は、過去の入力結果をもとに税務リスクを判定し、フリーランスが安心して業務に集中できるようサポートする。
田中CEOは「フリーランスの方々が抱える会計負担や不安を軽減し、本業に専念できる環境を提供することがタックスナップの役割です。今後も機能を充実させ、さらに使いやすく進化していきます!」と述べ、河南恵美税理士事務所の河南恵美氏は「フリーランス新法の施行で、契約内容の確認や書類保管などの事務負担が増加する中で、本業の時間を確保するために会計処理はできるだけ短縮したいものです。タックスナップの新機能追加により、スワイプすら不要になり『丸投げ仕分け』で自動処理が可能になった上、『税務調査リスクチェック』が加わったことで安心して利用できます」と評価。
さらに税理士法人Five Starパートナーズの田淵宏明氏も「フリーランス新法が施行され、経営に注力しやすくなる一方、コンプライアンス対応も求められる中、タックスナップは丸投げ仕分け機能を追加し、フリーランスの作業負担を軽減します。大いに期待しています」との見解を述べている。
フリーランスで活躍するヒカリさんも「フリーランス新法施行により、未払いリスクが減り安心して仕事に取り組めるようになりましたが、契約や会計周りの対応はしっかりする必要があります。タックスナップの『丸投げ仕分け』や『税務調査リスクチェック』機能は不安を軽減し、業務に集中できるので助かっています!」と高く評価している。
タックスナップでは新機能リリースを記念し、11月限定で「安心プラン」を通常の半額1,090円/月(13,080円/年)で提供するキャンペーンを実施中だ。