パフォーマンステクノロジーネットワーク「afb(アフィビー)」の開発運用をおこなう株式会社フォーイットは、全国の10代~60代までの男女500人を対象に副業に関するアンケートを実施し、年代別・男女別等の特徴についてまとめた。
出典元:https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/13842/
【調査概要】
対象者:事前調査で「副業をしたことがある」と回答した18歳~69歳の男女
サンプル数:500人(※回答なし12人)
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2023年04月26日 ~ 2023年05月02日
【質問1:副業をしていることを周囲の人に伝えていますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.家族にのみ伝えている
2.家族・友人・会社に伝えている
3.家族・会社に伝えている
4.友人・会社に伝えている
5.家族にのみ伝えている
6.友人にのみ伝えている
7.会社にのみ伝えている
8.誰にも伝えていない
9.その他
全体
事前調査で「副業をしたことがある」と回答した全国の10代~60代の男女を対象とした「副業をしていことを周囲の人に伝えていますか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「家族にのみ伝えている」で23.4%となった。次いで、「家族・友人・会社に伝えている」が23.0%、「家族・会社に伝えている」が19.5%と続く。また、「誰にも伝えていない」という人は9.4%となりましたが、その理由として「副業と言えるほどの稼ぎになっていないから」、「伝える必要性を特に感じないから」などの回答が得られた。
未婚・既婚別
未婚・既婚別で比較すると、既婚者で「家族にのみ伝えている」割合が高くなり、28.6%となった。既婚者では、家族と生活や家計を共有している場合が多いため、副業への理解や協力を得るため、コミュニケーションの円滑化などのために伝えている可能性が伺える。
世帯年収別
世帯年収別で見ると、「家族・友人・会社に伝えている」人は、世帯年収が上がるごとに増加する結果に。また、世帯年収1,001万円~では、「誰にも伝えていない」という人が最も少なく、5.1%となった。
以前実施した、「現在勤めている会社で、副業は許可されていますか?」というアンケートでは、「許可されている」と回答した人が世帯年収が上がるにつれ増加しており、務める企業が「副業OK」であることを入社時の条件としている可能性が伺えた。副業が許容されている環境では、副業をしていることをオープンにすることで新たなノウハウの習得やコミュニティ参加に繋がったり、案件獲得のきっかけになっていたりと、更に収益を上げられる好循環が生まれているのかもしれない。
副業での最高月収×副業をしていることを周囲に伝えているかどうか
副業での最高月収と、副業をしていることを周囲に伝えているかどうかの掛け合わせで見ると、「家族・友人・会社に伝えている」という人は、最高月収1万円以下で1割程度、1万円~50万円では2、3割程度、50万円以上になると5割を超えるというように、最高月収が高くなるほど、周囲に伝えている割合も増加する結果となった。副業での収入が安定してくると自分のスキルに自信が持てるようになり、周囲にも伝えやすくなるのかもしれない。
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000288.000018246.html