クリーク・アンド・リバー社(C&R社)は、7月29日(月) に、エンターテインメント専門弁護士である四宮先生をお招きし、業界で働いていらっしゃる方々、これから業界を目指す方々に向けて、業界で活躍していくためにクリエイターに知ってほしい事例について判例を基に、わかりやすくお話しいただくオンラインセミナーを実施します。

時代や環境の変化に伴い、制作に関する考え方や制作そのもの、提供方法、視聴者の方々の鑑賞の仕方、感じ方、そして、クリエイターの働き方や環境も日々変化しています。

このウェビナーでは、四宮先生がクリエイターにとって重要だと思われる判例を取り上げ、解説を行います。

様々な考え方があり、答えが一つではない問題に対して、制作者としてご自身がどのように向き合い、何を表現していきたいのかを考える一助としていただければ幸いです。

CASE4では、テレビ番組に関する判例を取り上げます。

老若男女を問わず、多数の視聴者がいるテレビ番組では、一度、著作権侵害、名誉棄損、不当労働などの問題が持ち上がると、多くの視聴者の目にさらされ、大きな社会問題となることも多くあります。場合によっては、放送したテレビ局自体のイメージダウン、制作中止、俳優の降板、賠償金の支払いが発生します。

今回は、2003年に放送されたNHKの大河ドラマ「武蔵」が、黒澤明監督の映画「七人の侍」と著作権侵害の疑いを巡って訴訟になった事例や、2013年に NHKと講談社の間で、小説「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」のドラマ化契約が破談となり、テレビドラマの制作が中止された訴訟事件などを取り上げます。

裁判では、何が論点となり、どのような判決となったのか。具体的に過去の判例を読み解くことで理解を深めていきましょう。


締め切りました。

登壇者

四宮 隆史(しのみや・たかし)氏

慶應大学経済学部卒。TVディレクターとして勤務した後、司法試験を受験し2003年に弁護士登録。現在、E&R総合法律会計事務所の代表弁護士として映画、音楽、放送、広告等の各種プロジェクトのリーガルアドバイザーを務める一方、脚本家・福田靖(『HERO』『ガリレオ』『龍馬伝』等)、映画監督・深田晃司(『淵に立つ』等)らを擁するエージェント会社、株式会社CRG(Creative Guardian)を創設し、映画・ドラマの企画製作にも携わる。非営利団体「action4cinema」(共同代表・是枝裕和、諏訪敦彦)の事務局長として映像業界の労働環境保全やスタッフ・クリエイターの権利保護等のための提言や活動も行っている。

E&R総合法律会計事務所|恵比寿のエンタテインメント・著作権・弁護士相談 (er-law.biz)

四宮先生

こんなことをお話します!

  • 大河ドラマ「武蔵」と黒澤明の映画「七人の侍」の著作権侵害訴訟

※内容は変更となる場合がございます。ご了承ください。

こんな方にオススメ!

  • エンターテインメント業界で働いていらっしゃる方々
  • 映像・放送業界を目指している方
  • 映像制作、プロデュースに興味がある方
  • クリエイティブに携わるすべての方

開催概要

開催日時 2024年7月29日(月) 19:00~20:00
※終了時間は前後する場合がございます。ご了承ください。
スケジュール (開始5分前から入室可能)
19:00~ C&R社からご案内
19:05~ ウェビナー開始
19:50~ 質疑応答
20:00  終了
場所 オンライン開催
登壇者 四宮 隆史(しのみや・たかし)氏
弁護士
参加対象者 ・エンターテインメント業界で働いていらっしゃる方々
・映像・放送業界を目指している方
・クリエイターの方
受講料 無料
定員 60名
主催 株式会社クリーク・アンド・リバー社
応募締め切り 2024年7月29日(月)19:00


締め切りました。

お問い合わせ

株式会社クリーク・アンド・リバー社
PEC事務局
Email:pec_seminar@pr.cri.co.jp

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