クリーク・アンド・リバー社プロフェッショナルエデュケーションセンター(PEC)では、アートやコンテンツを活用した地域振興に関心ある、地域企業や自治体職員の皆様、コンテンツクリエイター・コンテンツ企業の皆様に向けた、受講無料のWebinar「杉浦幹男氏が聞く、アート・コンテンツと地域振興シリーズ」を開催します。

全国の地域・自治体で文化政策やコンテンツを活用した地域振興施策が注目されていますが、「その成果が説明しにくい」「推進する自治体職員や地域の方々からの間で知識・理解の差が大きい」というお悩みをよく耳にすることがあります。

そこで「文化の部署は初めてで…」という自治体職員の方や、コンテンツ制作以前に地域の方々とのコミュニケーション・共通言語に苦戦するコンテンツクリエイター・企業の皆様に向けたセミナーシリーズを開催します。今回のシリーズでは、自治体職員の皆さま、行政に提案したいコンテンツクリエイター・企業や芸術文化団体の皆さまに向けて、全国各地で地域アーツカウンシルを設立してきた杉浦氏が、芸術文化の第一線で活動している多様なゲストを迎え、地域振興の効果や行政との関係を踏まえた文化政策の立案、導入、評価などについて、ざっくばらんにお聞きします。

第5回では「音楽を活用した共に生きる地域社会づくり」と題して、新潟県音楽療法士協会の大竹孔三さんをお招きし、音楽を活用した社会包摂の取り組みについて、ご紹介いただきます。アーツカウンシル新潟の支援を受け、英国での調査から試験的事業、そして、現在まで、どのようにお取り組みを進化させ、また、仲間づくりに取り組んできたか、地域社会における現場からの声をお聞きしたいと思います。

※社会包摂(ソーシャル・インクルージョン)とは
高齢者や障がい者、外国人市民など、弱いと言われる人や不利な立場に置かれている人、生きづらさを感じる全ての市民一人ひとりを、排除や摩擦、孤独・孤立から守り、共に支え合う仕組みや考え方です。近年、地域における社会包摂の取り組み、共に生きる共生社会の実現に向け、インターフェースとしての文化芸術が注目されています。
本シリーズでは、9月、10月、11月、12月の全4回を通じて、文化芸術を活かした社会包摂に取り組む4人のゲストをお迎えしてお送りします。

▼こんな方におすすめ!

  • 社会包摂(ソーシャル・インクルージョン)に関心のある方
  • 地方創生・地域振興・街づくりなどに興味のあるクリエイターの方
  • 地方に拠点を移したいクリエイターの方
  • 行政の仕事をしてみたいクリエイターの方
  • 地域振興に関心ある地域企業の方
  • 地域振興に取り組んでいる自治体職員の方

▼こんなことをお話します

ゲストが手がけた地域振興や地域における社会包摂(ソーシャル・インクルージョン)の事例紹介と、その効果や企画・実施段階での工夫等についてお聞きします。
◇ゲストによるプレゼンテーション
◇ディスカッション

※都合により予告なく内容が変更となる場合があります。

開催概要

開催日時 2024年09月26日(木)19:30〜20:30
スケジュール 19:30 ウェビナー開始(開始5分前から入室可能)
20:20 質疑応答
20:30 終了予定
開催形式 オンライン開催
登壇者
杉浦 幹男(すぎうら・みきお)氏
インディペンデント・ディレクター
大竹 孔三(おおたけ よしみ)氏
参加対象者 行政に提案したいコンテンツクリエイター・企業や芸術文化団体の皆さま
地域振興に関心ある地域企業や自治体職員の皆様 等
参加費 無料
定員 100名
主催 株式会社クリーク・アンド・リバー社
応募締め切り 2024年09月26日(木) 20:30
お申し込みはこちら

登壇者

インディペンデント・ディレクター
杉浦 幹男(すぎうら・みきお)氏

東京藝術大学美術学部芸術学科卒業、大阪市立大学大学院創造都市研究科修了(学術修士)。株式会社三和総合研究所(現、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)主任研究員、コンテンツ産業を支援するNPO法人等を経て、平成28年3月まで沖縄アーツカウンシル プログラム・ディレクターを務める。アーツカウンシル新潟設立とともに、プログラム・ディレクターに就任、令和5年3月退職。
全国各地のアーツカウンシル設立および運営に関わり、文化芸術政策のほか、都市・地域における文化産業を含めた地方自治政策全般を専門としている。

杉浦 幹男(すぎうら・みきお)写真

大竹 孔三(おおたけ よしみ)氏

広島県福山市出身。中京大学文学部心理学科終了後、ニューヨーク大学大学院音楽療法学科にて修士号取得。卒業後、ニューヨーク大学付属ノードフ・ロビンズ音楽療法センターにて即興音楽を使ったアプローチを学びディプロマ取得。がんセンターや高齢者施設など国内外で臨床を行い、ハワイの非営利福祉団体Sounding Joy Music Therapyを経て、 2012年より同団体の日本支部を設立し、代表を務める。音楽療法の臨床の傍ら、地域づくりのための音楽活動にも取り組む。新潟リハビリテーション大学、日本女子大学、名古屋音楽大学大学院非常勤講師、米国音楽療法協会認定音楽療法士、ノードフロビンズ認定音楽療法士、新潟音楽療法士協会副会長

大竹 孔三(おおたけ よしみ)写真

■次回以降の実施スケジュール(予定)

杉浦幹男氏が聞く、アート・コンテンツと地域振興シリーズ
地域における社会包摂(ソーシャル・インクルージョン)
vol.6 10月24日(木)19:30~20:30
vol.7 11月28日(木)19:30~20:30
vol.8 12月26日(木)19:30~20:30
※上記は予定です。登壇者の都合により、開催日程が変更となる可能性があります。
※以後、毎月最終木曜日の19:30~20:30開催予定です。

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