突然ですが、私はもともと神奈川郊外の自宅から虎ノ門にあるクリーク・アンド・リバー社のオフィスまで、2時間近くかけて通勤していました。

ライフスタイル重視で住まいを選び、そのうち慣れるだろうと引っ越してしばらく頑張ってはみたものの、少し疲れが溜まってきた頃。ちょうど会社から「リモートワークをするように。」とお達しを受けました。

今でもふと「リモートワークがなければ暮らしのありようは今と全く変わっていただろうな。もしかすると今の仕事をしていなかったかもしれない。」と思うことがあります。

静岡県からリモートで都内某企業のWebサイト運用に携わっているCさんも、好きな仕事を続けていられるのはリモートワークのおかげだそう。早速お話を聞いてみました。

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記事後半では、リモートワーク導入企業の今後についても触れていきます。

静岡県在住のCさん/Webデザイナーのリモートワーク

──Cさんはリモートワークを始める前はどんな勤務スタイルでしたか?

Cさん
Cさん

地方で一人暮らしをしながら会社員として働いていました。
家から会社までは自転車で約15分の距離なので、公共の交通機関はほぼ使用せず通勤していました。夏の暑さ・冬の寒さや雨がつらかったのを覚えています…。

──雨の中を通勤する必要がないのはすごく気もちが楽になりますよね…!他に、リモートワークでよかったと感じるのはどんなことでしょうか?

Cさん
Cさん

どこに住んでいても働けることが一番のメリットだと感じます。
以前勤めていた会社は在宅制度がなかったので、転勤族の旦那と結婚したとき、やむなく退職してしまって。
今、好きな仕事を続けていられるのは、場所に縛られないリモートワークのおかげです。

──たしかにリモートで仕事ができると、勤務先の選択肢が広がりますよね。企業側にとっても優秀な人材と繋がる機会が増えたり、人材の多様性を確保するメリットが期待できます。実際リモートワークで働いてみて、いかがですか?

Cさん
Cさん

想像以上にオフィスワークと比べて遜色がないと思いました!
チャットやオンラインミーティング、タスク管理ツールを使い分けながら都度連絡を取り合っているので、仕事が滞って困るようなことはほとんどありません。
システムやツールのエラーが発生したときなど、たまに機転を利かせて対応しなければいけない場面はありますけどね。

──オフィスで仕事をしているのとほとんど変わらず仕事が進められている、と。連絡手段やツールが十分に整っていることも良い影響を与えていそうです。
Cさんは、当初からリモートで今回の案件に参画されたそうですね。参画してからどのようにチーム内の雰囲気を掴んでいったのですか?

Cさん
Cさん

雑談を交えた「オンライン朝会」が週3回あるので、そこで職場の雰囲気を掴んでいきました。
リモートのコミュニケーションで仕事仲間とうまく打ち解けられるか不安がある方は、コミュニケーション活性化のために何か取り組まれていることがあるか、事前に面接などで確認すると安心かもしれません。

──なるほど、オンラインで定期的にコミュニケーションをとっていらっしゃるのですね。
Cさんは現在クリーク・アンド・リバー社の専門職社員として案件に携わって頂いています。今のお仕事を選んだ決め手は何だったのでしょうか?

Cさん
Cさん

希望・スキルにフィットした求人を親身にご紹介くださったコーディネーターの方とネガティブな面もある私を手厚くフォローしてくださった営業の方、お二人の誠実な人柄に信頼を寄せて、入社を決めました。
他のエージェント会社さんからは私のやってきたことと結びつかないトンチンカンな求人をご紹介頂くことが多いなか、クリーク・アンド・リバー社では的確なお仕事やポジションをご紹介頂きました。
「業界について見識があるスタッフが、しっかりと私に向き合ってお仕事をご紹介してくださっている!」と感じられました。楽しくやりがいをもって働けており、感謝しています。

リモートワークは続けられる?導入企業の今後

「リモートワーク」「在宅勤務」というと、これまではフリーランスの働き方というイメージが強かったかと思います。しかし近年は、Cさんのように企業勤めの社員としてリモートワークをする働き方もできるようになってきました。

こうした働き方をしたい考える人の中には、「今リモートワークができる企業に転職したとしても、コロナが落ち着いたら出社することになるのでは?」と考えている方がいるかもしれません。では企業はリモートワークの今後について、どのように考えているのでしょうか?

2020年7月、エンワールドジャパンが公開した「グローバル企業のテレワーク実態調査」によれば、現在リモートワークを実施しているグローバル企業189社中、8割の企業が今後もリモートワークを継続、そのうち半数は「半永久的」に継続と回答しています。

このことから新型コロナウイルス感染症の拡大防止はリモートワーク普及のきっかけにすぎず、今後の定着に与える影響は少ないといえるでしょう。

リモートワークが続けられる企業を選ぶためには、これらのことを個別にみていく必要がありそうです。

・情報システムや労務管理・評価の仕組みを継続的にアップデートしているか。
・社員一人ひとりがコミュニケーションにどのような価値観をもっているか。

企業のリモートワーク導入状況や課題、今後の動向については、次回もう少し詳しく掘り下げていきます。

クリーク・アンド・リバー社では、Web、映像、ゲームなどの各分野でリモートワークできる求人を多数ご用意しております。
働き方の見直しを考えている方は、ぜひご相談ください。

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