株式会社クリーク・アンド・リバー社では新卒の方の就職支援を行っております。「ゲーム×IT業界フォーラム」をはじめ、クリエイティブ業界を目指す学生の方に有益なコンテンツをお届けしていきます!
今回はその第一弾として、「G2 Studios株式会社」へ新卒で入社された方のインタビューをお送りします。

G2 Studios株式会社とは‥

2012年にギークス株式会社のゲーム事業としてスタートし、2018年5月に設立された企業。『アイドリッシュセブン』をはじめとした人気コンテンツのゲームアプリの開発を手がけながら、新しい技術にも積極的にチャレンジしています。「アソビ創造集団。」をビジョンに掲げ、メンバーで積極的に意見を出し合い妥協のないゲーム創りを行っています。

自己紹介


G2 Studios株式会社 クライアントエンジニア
橋本周

同じ苗字の者が社内に多いので名前で呼ばれることが多いです。2018年4月に入社し、入社3年目です。
学生時代は、HAL東京のゲーム4年制学科 ゲーム制作コースに通っていました。

・職種
クライアントエンジニア

・趣味
遊戯王のデッキを考えたり作ったりすることです。

・休みの日の過ごし方
1日中ゲームをしていることが多いです。友人とオンラインで一緒に遊ぶこともあれば、旧世代機のゲームをすることもあります。

・好きなエンタメコンテンツ
ゲーム、アニメ、漫画が好きです。
ゲームはもちろんですが、アニメや漫画を読むことで、
「この作品がこのジャンルでゲーム化したら面白そうだな」なんてことを考えたりしますね。

・学校で学んでいたこと
C、C++言語を主に学び、DirectXでゲーム制作をしていました。
幅広い分野を学ぶ学校でしたので、HTMLやモデリング、Linuxなども経験しました。

就活

・就活で苦労したこと
面接やエントリーシートで「自分の強み」という項目はよく聞かれると思います。
そのため、就活時は「他の学生と比べたときに何なら勝てるか」を分析するために時間を使いました。
私は、FUKUOKAゲームインターンシップへ参加したことで、他校の学生と自分比較することができ、自分の強みが見えてきました。
私の場合は、
・ゲームが好きということ
・見た目やUIなどの魅せ方へのこだわり
・本来ゲームとしてあるべき形を自分の意見で発信すること
この3つが私の強みだと、自信を持って言えるようになりました。

・学生時代に取り組んだこと
ゲームを制作する際に意識していたのは
「今まで作った事のないジャンル」+「実装したことのない技術的な所に挑戦」
この2つは必ず守っていました。

1つのジャンルのゲームを極めるよりも、別のジャンルの制作を経験することで今まで見えなかった発見や自分なりの考えを持つことができるのではないかと思い、この2つを意識するようにしていました。
その結果、色々な手法を学ぶことができたため、引き出しを多く持つことができたと感じています。

・ゲーム業界以外で志望していた業界
ゲーム業界1本で考えていました。
就職担当の方からは「他の業界も受けておきなさい」と言われましたが、
どうしてもゲーム業界に入りたい。という気持ちが強かったので
9割以上はゲーム会社へ就職活動を行っていました。

・就活履歴、何社受けた
コンシューマ、スマートフォンのゲーム会社をトータルで20社近く受けたと思います。

入社

・なぜこの会社を選んだか、決め手
学校のイベントで、企業の方に就職作品を見ていただく機会があり、私は目立った作品を作ることができなかったのですが、何社か面接のお声がけをいただき、その中の1社がG2 Studiosでした。

選考中でも面談の機会を作ってもらい、今の就活状況から会社の知りたいことなど広く相談に乗ってくれたのが私の中でかなり好印象でした。
また、内定をいただいた際に、私を選ばれた理由を伺う機会がありまして、いくつか理由はありましたが、「とにかくゲームが好きであるということがとても伝わった」という言葉で入社を決めました。

・入社1年目どういった仕事をしていたか
入社してすぐに、フィリピン・セブ島で英語とプログラミングを学ぶ「IT留学」を提供するスクールを運営しているグループ会社「NexSeed(ネクシード)」に研修で3週間行きました。
その後、基礎研修を受け、新卒だけでアプリを企画・開発しリリースまでを体験する研修を経て、リリース前の新規プロジェクトへ配属されました。
配属後は機能開発や動作チェックを行い、コードレビューを先輩方からいただききながら知らなかった手法や技術を吸収していくといった1年でした。

・入社してからのギャップ
他職種セクションとのコミュニケーションを取る頻度にギャップを感じました。
学生時代や入社後の開発研修では、ある程度の話し合いで実装していましたが、実際にプロジェクトに入ると自分が想像していたよりもミーティングやすり合わせが多かったです。
少しのUIのずれや指定色が違うことで見栄えも変わってくるので、ロジック面だけでなく、見た目に関しても責任感を持つようになりました。

会社のこと


・会社のおすすめポイント
G2 Studiosはとにかく明るいです。
笑い声が聞こえない日はないくらい社員同士で仲が良いので、交流を深めることができますし、自分が感じている会社に対しての意見を伝える機会もあります。
社員全員が大切にしている価値基準である10の心得の中のひとつに「出る杭を讃える」というものがあり、「新卒だから」という価値観にとらわれずに発信できます。

ほかにも「挑戦してみたい!」という気持ちを応援してくれる風土や制度があります。
例えば「G’try」という、月の業務時間の15%までを研究開発に充てることができる制度があり、私もこの制度を使って、シェーダーについて研究し、研究成果を社内外に発表しました。
担当プロジェクトに関わらず、自分の強化したい分野のスキルアップができ、会社もそのチャレンジを後押しする風土があります。

・うちの会社、こんなすごい人がいるんです!
新卒の頃からお世話になっている方で、
技術力の高さ、新しい技術に対する興味と勉強、職種関係なく意見をズバッと言う尊敬する先輩がいます。自分もそうなりたいと思える理想の先輩方がたくさんいます。

・就職活動をしている学生へ一言
就職活動をしている中で、数多くある会社の中から自分の理想に合った会社を見つけるのは難しいですよね。
「この会社いいなぁ」と思う会社を見つけても、いざエントリーシートや面接となるとなかなか上手くはいかないものです。僕もそうでした。

優秀な学生に埋もれてしまっているかも、なんて。
大丈夫です、他の学生と比べる必要はないです。
自分自身を精一杯伝えてください!
緊張して、伝えたいことが飛んでしまっても、落ち着いて自分の意見をしっかりと伝えれば良さを見てもらえます。
後悔のないように頑張ってください!

【G2 Studios企業データ/新卒求人】

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