格差社会を描いた『パラサイト 半地下の家族』が全米映画俳優組合賞でキャスト賞を獲得！外国語映画としては史上初。

2020年1月19日（日）（米国現地時間）、第26回SAGアワード（全米映画俳優組合賞）の授賞式が米国･ロサンゼルスにて開催され、ポン･ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』がアンサンブルキャスト賞を獲得していたことが分かりました。

CNNによれば、外国語映画での受賞はSAGアワード史上初めてで、他ハリウッド作品を抑えての快挙を成し遂げたということになります。

『パラサイト 半地下の家族』はゴールデン･グローブ賞でも外国語映画賞を獲得したことから話題になっていました。

2020年2月9日（日）に行われる映画科学技術アカデミー（AMPAS）主催の第92回アカデミー賞でも、既に6つの部門からノミネートされており、同作が今後、アジア映画の歴史を塗り替えるかもしれないとして、世界中から注目を浴びています。

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第26回SAGアワード受賞リスト（映画部門）

◆キャスト賞『パラサイト 半地下の家族』
◆主演女優賞 レニー･ゼルウィガー氏
『ジュディ 虹の彼方に』
◆主演男優賞 ホアキン･フェニックス氏
『ジョーカー』
◆助演女優賞 ローラ･ダーン氏
『マリッジ･ストーリー』
◆助演男優賞 ブラッド･ピット氏
『ワンス･アポン･ア･タイム･イン･ハリウッド』

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『パラサイト 半地下の家族』90秒予告

SAGアワードって？

アメリカの映画賞の一つ。1995年から映画俳優組合が運営しており、その年のアカデミー賞を占う賞とも言われています。
公式サイトより

（CREATIVE VILLAGE編集部）