東京にトランプ大統領が来日し、都心に厳戒態勢が敷かれた2019年5月26日、ビジネスパーソン(サラリーマン)の聖地、新橋にて「ポケモン企業対抗戦」が開催されました。
前年12月に開催され、80社もの企業が参加した「ポケモンカードゲーム企業対抗戦」から約半年、今回はポケモンのゲームとカードゲームでバトルする「ポケモン企業対抗戦」として、参加企業も約120社に増え、スケールアップして帰ってきました。
同じ会社の仲間で、2~4名の1チームを作り、Nintendo Switchソフト『ポケットモンスター Let‘s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』とポケモンカードゲームのいずれか、もしくは両方でバトルしながらコインを争奪する、バトルロイヤル形式の大会です。
大会の様子はesportsキャスターの郡正夫さん、解説のサントスさん、株式会社クリーチャーズの井上さん、ポケモンカード伝道師のポニータ石井さん、レポーターの鈴木咲さんらが実況し「ニコニコ生放送」「YouTube Live」「Periscope」「Twitch」でライブ配信されました。
今回の参加は120社!
最初に参加企業の入場!
株式会社アイ・オー・データ機器、株式会社イード、株式会社Cygames、島野精機株式会社、株式会社集英社、ソフトバンク株式会社、凸版印刷株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、日本テレビ放送網株式会社、株式会社バンダイナムコスタジオ、株式会社日立製作所、本田技研工業、株式会社三越伊勢丹、ヤフー株式会社などなど、全120社、400名以上が参加となりました。
中でも特許庁や前回に引き続き出場の公益社団法人日本将棋連盟の入場の際は会場にどよめきが起こりました。
恒例の名刺交換からの対戦スタート
その後いくつかの会場に分かれ、和やかな雰囲気の中、制限時間内に個人でコインを賭けた争奪戦がスタート。
参加者は全て企業・法人・公共団体に所属する従業員で、対戦前には社会人らしく名刺交換を行いました。
今回はトーナメント形式ではなく、バトルロイヤル形式でチームの合計数を競い優勝を決めます。
前半戦終了。後半は逆転を狙ってのハイレート専用テーブルが設けられるとの発表があり、さらなる熱いバトルが予想されます。
後半戦スタート
前半終了時点での順位は以下の通り、なんと前回優勝と準優勝の2社がまたも上位に入っています。
1位:アグニ・フレア
2位:前回優勝のリップルコミュニティ
3位:同じく前回準優勝のアニメイトカフェ
4位:Gzブレイン、5位:セガ・インタラクティブ、6位:Tokyo Otaku Mode inc.、7位:UUUM、8位:GOEMONと続いています。
この後も白熱したゲームが続きました。
対戦終了結果発表! 今回の優勝は・・・
全対戦が終了。
解説陣からは“和気あいあいと盛り上がる様子をみて、自分たちも楽しめた”という感想が聞かれました。
そしていよいよ最終順位!
プレゼンターは株式会社ゲームフリーク常務取締役の増田順一氏と、株式会社クリーチャーズのゲームディレクター長島敦氏です。
3位は株式会社ハピネット
コメント:「感極まってあまりでてこないですけど・・・ 社長やりましたーっ!」
2位は前回に引き続き株式会社アニメイトカフェ
コメント:「率直に言うと2回連続なので悔しいです。でも仲間も一人増えて、全員が貯金をつくれたのでよかったです。」、「社長やりました!」
そして1位に輝いたのは、UUUM株式会社
コメント:「もう夢みたいです。去年から優勝目指して頑張ってきたので嬉しいです。」
コメント:「頑張ってきたので嬉しいです(号泣)」、「鎌田さん!優勝しましたー!」
まとめ
普段、くだけた雰囲気で交流する機会の少ない企業同士が、ゲームを通してコミュニケーションを取るという試みは前回に続き大きな盛り上がりを見せました。
ライブ配信のコメントも好意的なものが多く、コンテンツとしての魅力も再認識しました。
このイベントのポテンシャルを改めて感じた懇親会
会場をアンダーズ東京52階ルーフトップ スタジオに移し、懇親会およびエキシビジョンマッチが開催されました。
乾杯の挨拶で株式会社ポケモン代表取締役社長、株式会社クリーチャーズ代表取締役会長の石原恒和氏が登場すると、参加者は大いに湧きました。
ゲーム中は交流できなかった企業同士も、飲み物を片手に改めてここで名刺交換や挨拶を交わし、和やかな雰囲気の中、充実した表情で歓談していました。
次回の開催に期待するという声があちこちから聞かれ、このイベントのポテンシャルを感じられる1日となりました。
(CREATIVE VILLAGE編集部)
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