もし、プロのイラストレーターが転職活動をしたら？〜業界別ポートフォリオ添削講座 イラストレーター編〜

あなたは、ポートフォリオを作る時、どのようなことに気をつけていますか？

実績のある作品を大きく載せたり、クライアントの好みそうな作品を先に持ってきたりと、それぞれ工夫があると思いますが、どうしても自分のこだわりに寄ってしまうことも多いのではないでしょうか。クリエイターの転職活動において必須とも言われる、ポートフォリオ。CREATIVE VILLAGEでは、「もし自分が転職活動をしたら…」という目線で、業界のプロに、ポートフォリオを作ってもらいました。

今回ご紹介するのは、雑誌『ターザン』で特集されるなどトレーニング界隈でも注目を収める異色のイラストレーター・斉藤幸延さんのポートフォリオです。一体どのようなポートフォリオになったのでしょうか。さっそく覗いてみましょう。

斉藤 幸延氏

コナミ株式会社にてキャラクターデザイナー、ＣＧデザイナーとして勤務。ダイヤモンド賞を受賞した『サイレントスコープ』シリーズや『ＧＩＴＡＤＯＲＡ』シリーズのＰＶ制作など多くのアーケードゲームの制作に携わる。退職後、Snowin（スノーウィン）を立ち上げフリーランスのイラストレーターに。ゲーム、装丁、パッケージ、玩具など幅広いジャンルで活躍。近年ではポケモンカード公認イラストレータとしてポケモンカードのイラストを制作。また、ガンプラシリーズのパッケージアートなどを手がける。造形作品の制作も始め、カプセルトイになった「マッチョすぎる箸置き」は10万個のヒットとなる。

受賞歴
JIA Illustration Award 2015審査員特別賞受賞 第25回26回ジャパンクラシック パワーリフティングマスターズ選手権M1・105級銀メダル
テレビ出演
毎日放送『ミント！』での特集や『ヒルナンデス』『めざましテレビ』『ZIP!』『世界丸見えテレビ特捜部』などテレビ出演多数
著書
『筋力画力理論』