映像クリエイターとは
将来性 | ★★★★☆ |
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平均年収 | 300~1,000万円 |
関連資格 | 色彩検定 画像処理検定 など |
代表的なキャリアステップ | ・映像ディレクター ・映像プロデューサー ・フリーランス(独立) |
映像クリエイターの仕事は、テレビ・CM・映画・ネット・ゲームなどで使用される映像を作ることです。
テレビ番組を制作するクリエイター、アーティストのミュージックビデオや、ゲーム中に流れるCG制作を担当する場合も映像クリエイターに含まれます。
映像クリエイターは大きく「制作系」と「技術系」に分類できます。
制作系は、映像制作における企画に携わる職種で、プロデューサーやディレクター、制作デスクなどがあります。
技術系は、映像の撮影や編集・加工に関わる職種で、カメラマンや映像編集者、音声やCGクリエイターなどがあります。
とはいえ、最近では制作でも映像編集ソフトを使える方がほとんどです。
制作系・技術系の分野に分かれているものの、線引きははっきりしていないため、映像クリエイターの分業制はなくなりつつあります。
映像クリエイターになるには
映像クリエイターを目指す方法の一つとして、専門学校や美術系の大学などで専門的な知識を学んでから、映像製作会社・テレビ局などに入社する方法があります。
また、学歴を重視しない企業もあるので、まずはアルバイトとして会社に入ってアシスタントをしながら、スキルを身につけていくことも可能です。
職種も多く比較的門戸の広い業界でもあるので、チャレンジしてみるのも良いでしょう。
どの職種にも必須の資格はありませんが、撮影や編集などは専門的な知識が求められる仕事ですので、資格の有無よりも、知識や経験・スキルが要求される傾向にあります。
資格を取得すること自体よりも、取得に向けた学習を通して知識を付けることが重要です。
「CGクリエイター検定」「色彩検定」「画像処理検定」などに関する知識は業務を行う上で役立つでしょう。